Inverness Long Coat

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モデル身長172㎝、体重57㎏、サイズS着用





■ Inverness Long Coat ■

material/100% Cotoon
color/BEIGE,BLACK
size/S.M.L
price/¥64.000+tax




膝が隠れるくらいのロング丈のコート。

本来、コートは防寒着だから所謂ロングコートこそ、コートスタイルのあるべき形です。

一世を風靡していた膝上丈のコートは軽快なスタイルで長らく人気を博してきましたが、
コート丈の流行もここ数年で一気に変わり、本来の姿に回帰してきました。

魅力の1つに着るだけでサマになると申しますか、色気やオーラみたいな演出性が挙げられます。

*A VONTADEでも幾つかコートをご紹介してきましたが、今季一番のロング丈のコート、

『Inverness Long Coat』のご紹介です。




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素材は綿100%のベンタイルギャバジンで薄手ながらコシのある素材。

仕上げにWater Proof加工を施し防風、防水性に優れています。

このブログをご覧の方はご存知の方も多いと思いますが、イギリスで開発された綿の糸を限界まで打ち込み、
織機の密度を限界以上に上げて織った高密度の生地のことを指します。Barbourでもお馴染みですね。

定番で展開しているOld Potter Jacketと織り方こそ違えど、高密度に織られた生地は同等の機能を併せ持ちます。

透湿性もあり綿100%ながらGORE-TEXのような機能素材なのです。



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一見するとあまり見慣れていないデザイン。

『モード』や『和』を匂わせるこのコートは60年代の英国インバネスコートをデザインソースに作成したこちらのコート。

インバネスコートは『Inverness Coat』というヨーロッパ製の外套で、スコットランド北西部のインバネス地方で誕生したことがその名の由来です。

日本でも古くから外套着としてコートとケープがセットになったアイテムとして、トンビとか二重回し等の名称で明治時代から親しまれています。

エポレット付きのケープは取り外し可能で、肩と脇下でボタンを留める仕様にする事でケープの跳ねを抑え固定されています。

二重構造になったこのコートは、ケープを外すとシンプルなバルカラーコートとしても使える2 WAY仕様となっています。



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裏地には表地との相性の良い、ブリティッシュなタータンチェックを身頃下半分に付け、
上半分は滑りの良いキュプラを配し、上下で切り返しています。

ネイビーとイエローが効いており、配色の良いチェックがフロントを開けた際のアクセントになっています。

腰ポケットのライナーにはウールフランネルを使用し、内側には形状の異なるポケットが2つ、必要最低限の荷物でしたら十二分な容量を確保しています。

右側にはVENTILEの織ネームが付き、箔が付いた感じがグッドポイント。



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ベントのタブを外す事で可動域を広めるだけでなく、綺麗なAラインシルエット。

袖付けはラグランにしてインナーにジャケットや厚手のニットにもタイプ出来るようゆとりを持たせています。

着丈はM寸で110㎝、ショート丈に慣れている方が多いと思いますが、
全てを包み込む包容力とエレガントな佇まいが、スタイリングを一段格上げしてくれます。

ジャケットスタイルにはケープを付け、ベルトを縛り英国紳士風にクラシックな装いを愉しむのも◎



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こちらはケープを外しトランスフォームさせたブラック。

着丈が長い分、スニーカーで軽さを出しスタイリングによってバランスを取るのが良いかと思います。

ロングコートは何かと敬遠されがちですが、結構食わず嫌いの方も多いようで、試着をすると納得される方もいるほど。

インバネスコート=探偵ではなくテキスタイルの良さと玄人好みとも云えるデザインは感度の高い方にトライして頂きたい1枚です。

ブランドとしての振り幅や懐の深さを再認識したInverness Coat、目下自分も愛用中です。



Inverness Long Coat商品ページ→http://shop.brick-layer.jp/?pid=154899526



Bricklayer Horii

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