Half Zip Polo S/S

 

本日は、新作の半袖スウェットのご紹介を。

半袖のスウェット、皆様は着られますでしょうか。
他のアイテムには無い特有の魅力がある半袖スウェットですが、着るタイミングが難しいのが難点ですよね。

私自身がこのスウェットを購入して、そういったイメージを180°クルっと変えられたので、着用の感想と共にご紹介させていただきます。

 

 

『 Half Zip Polo S/S 』

 

オリジナルのスウェット地を使った、ポロカラーのハーフジップ半袖スウェットです。

使っている生地は、以前ご紹介させていただいたカーディガンとハーフジップのスウェットと同じく、BD糸(空紡糸)を使ったミニ裏毛。
表面は元々硬めのBD糸を双糸にすることで、毛羽が少なく型崩れを起こしづらい、ガサッとドライタッチなスウェット生地に仕立てています。
着込んでいくと白っぽく退色していき、よりドライでアメリカンなスウェットの表情に近づいていきます。

肌にあたる裏面はヴィンテージのような起毛して膨らみのある生地とは違い、パイル面を短く起毛感を無くして生地の厚みを軽減しています。
表面とコットンを変え、柔らかく滑らかな一枚で着ても肌触りの良い生地感に。

表のBD糸に太さがある為、生地の編みが立体的に浮き出てのっぺりとせず、ムラ感のある糸を使用しているため、奥行きを感じるスウェットに仕上がっています。

 

 

176cm, 70kgでMサイズを着用。

肩を落とし身巾にゆとりのあるリラックスパターンで、アームホールも広めでリブ無しの為、適度に風が抜けるシルエットです。
ヴィンテージはアームが広くリブが強い提灯袖が多く、比べると非常に着易く今の空気を取り入れたディテール。

特徴的なポロカラーはスポーティーでありながらも小奇麗な印象を与え、子供っぽさの無い大人が着易い一枚です。

20℃前後の気温には、写真のようなロングスリーブカットソーとのレイヤードがオススメ。
手前味噌ではありますが、今期の” Mil. Honeycomb Thermal LS “とは相性抜群です。
もちろんプレーンなロンTeeや、ミジンボーダーなど重ねても良いですね。

個人的にここ数週間はこのようなスタイルで快適に過ごせており、秋口はやや厚手のサーマルに変えるのも良いでしょうか。

 

 

こちらはLサイズを着用。
ワンサイズ上げても、90年代のビッグポロのようなイメージで着用できます。

シンプルなルックスには、ジップ部分にアルミジップを採用して拘りと雰囲気をプラス。
鈍く光るWALDES社のアルミジップは3号と小振りな珍しいものを採用し、着心地も見た目にも重さを感じさせないディテールです。

 

正直なところ、30℃近くの時に着るとなると暑いです。
ですが、ワードローブにあまり無いポロカラー+半袖スウェットのデザインは、シンプルながら着こなしの幅を大きく広げてくれる一枚です。
一年のうち3分の1は着れると思うので、気軽にトライしていただきたいですね。

皆さまのご来店、お待ちしております。

 

■ Half Zip Polo S/S ■
Composition : 100% Cotton
Color/ OATMEAL, SCARLET, INK
Size/ S, M, L
Price/¥17,600(Inc Tax)
商品ページ → ONLINE STORE

 

Bricklayer Honma