2021年1月16日
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Classic Chino Trousers
モデル身長172㎝、体重57㎏、サイズM着用
フルモデルチェンジから早2年、*A VONTADEファンのお客様の所有率はかなり高いと思いますが、
年始1発目に相応しいアイテムのご紹介です。
『Classic Chino Trousers -Regukar Fit-』
過去10年以上マイナーチェンジを繰り返しながらリリースしてきたこちらのモデル。
1本はお持ちで無いと『もぐり』とされるぐらい定番中の定番です。
素材はシャトル機で高密度に打ち込んだセルヴィッチチノを使用。
高密度に織り上げハリを出した上に、さらにハリのレベルを上げるため生地の表面に天然樹脂加工を施し、
綿100%とは思えないぐらいのパリッとしたハリとコシの強い質感が特徴です。
まずはこの質感を愉しんで頂きたく、糊付き+未洗いの純粋無垢な状態で店頭出しをしています。
光沢もあり多少綺麗に穿くようでしたらノンウォッシュの状態での着用がおススメです。
生地の強度は折り紙付きで軽く10年選手といったところでしょうか。
(※写真左がワンウォッシュ、右がノンウォッシュ)
ダブルステッチの裏側はチェーンステッチ、見ているだけも美しい細かなステッチワーク。
水に通すと縫製糸と生地の縮みにより、脇の巻き縫い部分にパッカリングが生まれます。
ウォッシュ後は乾燥の際に空気で生地が膨らみ陰影が出来るため、より深みのある色合いへと変化していきます。
コシはキープしつつ生地感はソフトになり風合いが増し、エイジングも自分好みに育てられる1本です。
着用と洗濯を繰り返すうちに毛羽立ちが生まれ、柔らかい印象へと変化していきます。
バックは片側のみ比翼仕様のフラップポケットが付き、玉縁ポケットは約2mmと極細。
ワークの要素の中にも上品さが伺えるのも、細部のディティールがあってこそのデザインです。
ここまでの極細になると熟練された縫製技術も必要とあり、MADE IN JAPANならではの品格を感じます。
ダーツを大きく取り、ヒップの丸みが綺麗に出るようパターンメイクされています。
写真では分かりませんが、裏地に施された摩擦の多い股下には天狗を流し込み、補強布を当て強度を高めています。
股上を少し深く、ワタリ(腿)を広げて裾幅を若干削ることで、テーパードがやや強調されたシルエットは
スニーカーとの相性が良く、スッキリとした印象です。
この腰回りのボリュームが何とも落ち着きが良く、穿き心地の安心・安定感があります。
前モデルの股上が浅めでストレートなシルエットのほうが足長効果は見込めるかもしれませんが、トップスとのバランス、
シューズのチョイスの幅を考えますとこちらのテーパードモデルの方が懐が深い気が致します。
現状、お客様にもお褒めのお言葉を頂き、ほっと一安心です。
カラーやサイズ展開も多く、女性などさまざまな方にも穿いて頂けるようご用意しています。
ジーンズほど目立つディティールではないものの、丁寧な作りや細かな経年変化などを感じる事の
出来るクラシックチノはエッセンシャルな1本です。
流行りのスタイルに流行りのデザイン、それをも凌駕した『頼れる定番』は抑えておきたいところです。
モデル身長172㎝、体重57㎏、サイズS着用
■ Classic Chino Trousers -Regukar Fit- ■
material/ Cotton 100%
color/BEIGE,OLIVE,DK.NAVY,NATURAL
size/2XS,XS,S,M,L,XL
price/¥19.000+tax
Classic Chino Trousers -Regular Fit-商品ページ→http://shop.brick-layer.jp/?pid=139636229
Bricklayer Horii