2019年3月23日
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Classic Pullover Shirts
東京の開花宣言もあり、満開とはいきませんが、明日はお花見を予定してる方も多いのではないでしょうか。
春本番を思わせる心地良い陽気になってきましたが、朝晩はまだ冷え込みますね。
本日は被りのシャツのご紹介です。
■ Classic Pullover Shirt ■
material/左2枚:70/-Supema Cotton×1/60 Linen Chambray(52%Cotton,48%Linen)
右2枚:Top Yarn Gingham Check(100% Cotton)
color/BLUE GINGHAM,BLACK GINGHAM,GREY/NATURAL,BLUE/GREY
size/XS.S.M.L
price/¥18.000+tax
ヨーロッパのミリタリーやワークスタイルなどに多くみられるプルオーバーシャツ。
この時期何かとシャツの出番が多く、シャツの上にコートを羽織った方を、多く見かけます。
素材違いで2種類のご用意です。
左手はトップの杢糸を使用したコットン100%のギンガム。
綿(わた)から染色してあり色抜けがなく、先染めよりも柔らかな発色で落ち着いたトーンが特徴的です。
右手がアメリカ産の中でも高級とされるスーピマコットンと、英国王室御用達でもあるハードマン社のリネンを贅沢に使用した、コットンリネンのシャンブレー地のギンガムチェック。
コットンリネンは艶と光沢感があり、適度なコシとハリがありドライな生地感に対して、トップ糸のほうはマットな表情で滑らかで柔らかく、同型ですが雰囲気の異なるものとなっています。
前立て部分で身頃を重ねて畳んであり、身幅は緩く、Aラインになるようパターンメイクされています。
裾の前後の長さを変え、動くたびにAラインも相まって、躍動感あるシルエットはこれからの時期ならではないでしょうか。
着丈が長く、深いスリットが入り、グランパシャツを連想致しますが、マチや空環のディティールなどビンテージがサラッと踏襲された、クラシックな仕様となっています。
分量を多く使った生地に対して、台衿が無く小振りな衿の控えめな感じと、ギンガムチェックのオーセンティックな感じが上手くマッチングしていると思います。
『プルオーバー』=『面倒くさい』というイメージが強いですが、ジャケットと違い一日の着脱がない分、ボタンも少なくむしろ『楽』だと思います。
普段あまりギンガムチェックを着ない方はこちらのタイプでしょうか。
杢糸の霜降りを活かしてカジュアルに振り切り、ワントーンにも見える小柄のチェック柄はすんなり受け入れやすいのではないでしょうか。
カーゴパンツなどのボリュームのあるパンツと相性が良く、お尻が隠れるぐらいの着丈は一度嵌るとレギュラーシャツに違和感を覚えるほどです。
タックインも可能ですが、裾の長さを活かしたコーディネートがこのシャツの真骨頂。
ショートパンツとの合わせもバランスが良く、”解禁日”が待ち遠しいほど。
こちらは現在自分がヘビーローテーション中のギンガム。
オーセンティックなチェックはどうしてもコンサバなコーディネートを欲してしまいます。
ギンガムチェックに少し甘いイメージをお持ちの方もいるかと思いますが、少し大振りなチェックとボリューミーなシルエットはその甘さを緩和させ、辛口とは言えませんが中辛くらいかと。。
若者だけの専売特許と思わず、プルオーバーの壁を乗り越えて欲しいものです。
まずはご試着だけでも、皆様のご来店をお待ちしています。
現在、2019 Spring & Summer Outer Fairも開催中です→https://brick-layer.jp/news/2019/03/2019-spring-summer-outer-fair.html
Classic Pullover Shirts L/S -70/-Supema Cotton ×1/60 Linen Chambray-商品ページ→http://shop.brick-layer.jp/?pid=140058746
Classic Pullover Shirts L/S Top Yarn Gingham Check商品ページ→http://shop.brick-layer.jp/?pid=140059031
Bricklayer Horii