Relaxed Open Collar Shirts
ゴールデンウィーク真っ只中、後半戦がスタートし、中目黒も非常に賑わっております。
遠方からわざわざご来店いただくお客様も多く、私も毎日楽しく店頭に立たせていただいています。
天気など日ごとにバラつきがありますが、シャツが活躍する過ごしやすい気温ですね。
本日は半袖シャツのご紹介。
シャツの持つ”固さ”を払拭する、リラックスオープンカラーシャツです。
『 Open Collar Shirts S/S 』
オープンカラーシャツ。開襟シャツの名称で親しまれるカジュアルシャツです。
一般的な夏用のオープンカラーシャツですと、アロハシャツを筆頭とするレーヨン(混)の素材をイメージされる方が多いかと思います。
サラリと肌触りの良いレーヨンですが、日々のケアが気になるところですよね。
今回*A VONTADEからリリースのこちらは、63%コットン、37%リネンの混紡素材。
経糸のコットン、緯糸のリネン共にやや細番手の糸を使用することで、リネンの持つチクチク感を感じさせず、更にコットンは毛羽の少なく滑らかなコンパクト糸を使用しているため、面の整った非常に滑らかな生地に仕上がっています。
高密度に織り上げた生地は所々にリネンの節がネップのように顔を覗かせ、奥行きのある表情が生まれます。
生地の仕上げに、空気圧によって生地を叩きほぐす”クールクラッシュ加工”と、自然なシワ感を出す”ワッシャー加工”を行うことで、プルっと弾けるような反発感と、やや着込んだようなナチュラルな風合いが愉しめるシャツになっています。
一般的なコットンリネン生地に比べてギュッと密度のある生地感は、一度袖を通してしまうと他の生地が頼りなく思えてしまうほど。
もちろん、速乾性、通気性に優れた秋口まで永く着れる素材感です。
肩を落とし身巾もゆとりを持たせてリラックス感はありつつも、着丈はスッキリさせることで今っぽさのあるボックスシルエットに仕上げています。
ゆとりのあるサイズ感ですが、生地の持つ高級感とやや長めの袖丈で落ち着いた雰囲気に。
サイドにはスリットが入り、ボタンを閉めた際も動きを妨げず、デザインのアクセントにもなっています。
アメリカ映画を見るとタイトフィットなオープンカラーにも憧れますが、実際に着るとなるとこのくらいのフィット感がリアルですね。
少し大き目の胸ポケットはサングラスを一時的に入れるのに丁度良く、美しい丸みを帯びたカーブからは日本の物作りの丁寧さが伺えます。
全体の縫製も運針細かくドレスシャツを縫うように行っているため、カジュアル感が出すぎずスラックスやチノとの合わせも抜群です。
薄い色のデニムと、生成りがかった”ECRU”カラーが初夏の装いに良いですね。
ちょうどいい大きさの衿はVゾーンの開きもやや浅く、ボタンの開け方、インナーの選び方で大きく印象が変わる部分。
接着芯を使用していないため適度な抜け感があり、シワも気にならない生地感なので、休日だけでなくご旅行のお供にもオススメのシャツです。
ゆとりのあるボックスシルエットのため、真夏はショーツと合わせても相性よく決まりますね。
Tシャツ一枚はまだ早いので、コットンリネンのシャツでお洒落を長く楽しみましょう。
皆様のご来店、お待ちしております。
■ Open Collar Shirts S/S ■
Material/ 63% Cotton, 37% Linen
Color/ ECRU, BEIGE, SUMI
Size/ S, M, L
Price/¥22,000(Inc Tax)
商品ページ→ ONLINE STORE
Bricklayer Honma