Spring Sweat Collection
オールシーズンいつでも必要不可欠なスウェット。
ついつい手が伸びて、クローゼットにてんこ盛りの方も多いはず(もちろん私もですが)
ただスウェットといえば、クルーネックばかりでバリエーションが無く、コーディネートが単調になってしまいがちですよね。
今回24SSの新作では、あえてシンプルなクルーネックでは無く、あまりワードローブに無いけれど使い勝手抜群の二型をリリース致しました。
早速ご紹介させていただきます。
と、その前に良くご質問いただく、春と冬の生地はどう違うのかご説明させていただきます。
使用しているのは定番の、表糸にBD糸(空紡糸)を使ったオリジナルスウェット素材。
元々硬さのあるBD糸を更に度詰めし、表面はソリッドでシャリ感のある型崩れのしにくい生地に仕立てています。
秋冬は裏側のパイル面をフル起毛させてフワフワとした保温性のある裏面にしていますが、春夏仕様ではパイル面は短めにして、吸湿性の高いミニ裏毛仕様となっております。
度詰めされたタオルのようにサラリとした裏面は、今時期にダウンジャケットのインナーでも使い勝手がよく、暑がりな方が冬場に探しに来られるほど通年活躍する一枚です。
更に起毛させないことで生地の厚みも軽減され、秋冬に比べて膨らみを抑えたややスッキリとしたビジュアルも特徴です。
(画像二枚目の左が秋冬、右が春夏仕様です)
某有名ブランドに比べて表のBD糸に太さがある為、生地の編みが立体的に浮き出てのっぺりとせず、さらにムラ感のある糸を使用しているため、メランジのような奥行きを感じるスウェットに仕上がっています。
『 Half Zip Stand Collar Sweat 』
ここからは肝心のアイテムのご紹介を。
まずはトレンド感もある、ハーフジップタイプのご紹介から。
やや小ぶりのスタンドカラーはスポーティ感を抑え、上まで締めるとモックネックくらいの高さになります。
襟は生地を二重使いにしているためペタっと寝ることがなく、開いた際もしっかり立ち上がってくれるので、空き具合を調整してボーダーなどの柄物や、BDシャツをインナーにしたレイヤードを愉しむことができます。
シルエットはヴィンテージのスウェットを参考に、アームホールなどゆとりを持たせた雰囲気のある仕上がりに。
肩回りも落とした程よいリラックスシルエットになっています。
もちろん身頃はリバースウィーブ、サイドはリブを採用しているため、ヴィンテージラバーもご納得いただける一枚では無いでしょうか。
サイドリブのシーム位置と同じところにスラッシュポケットを付け、ミニマルなビジュアルの中に利便性を持たせた一枚。
軍パンなどと合わせたカジュアルなコーディネートはもちろん、モックネック的使い方でジャケットのインナーに挟んでも相性抜群です。
キャップを合わせたこのスタイリングは、アメリカンな雰囲気漂う個人的に大好きなスタイルです。
『 Varsity Cardigan 』
続きましては、こちらも新型のカーディガンタイプのご紹介。
こちらはヴィンテージでよく見かける、レタードやラインの入ったスクールカーディガンをイメージソースに作り上げられた一枚。
Vゾーンは狭めに、前立ては太い幅のため、まるで襟が付いたようなやや立ち上がったネック周りは、ヴィンテージ感溢れるビジュアルに仕上がっています。
オリジナルはウール素材が多い中、手軽にケアできるスウェット素材と言うのも嬉しいところ。
アメカジ好きな自分にとっては、SCARLETのカラーがツボ過ぎて即購入を決めました。
ボタンも本体のカラーに合わせた統一感あるビジュアルで、スウェット生地ながらカジュアルになりすぎず良い塩梅です。
深めのポケットは裾に流し込まれているため、このあたりのディテールも是非注目していただきたいところです。
スタイリングはシャツに合わせて綺麗目に、無性にこういう格好がしたくなるときありますよね笑
もちろんTシャツの上にも間違いないので、これからのシーズン困ったら手に取ってしまう一枚かと。
本日も早速ご購入いただき、ありがとうございました。
スウェットを使ったカジュアルアイテムながら、随所に拘りを感じる二型は、綺麗目にもはまる着まわしやすいアイテムです。
ぜひ店頭でご覧になってみてください。
ご来店、おまちしております。
■ Half Zip Stand Collar Sweat ■
Composition : 100% Cotton
Color/ OATMEAL, SCARLET, INK
Size/ S, M, L
Price/¥23,100(Inc Tax)
商品ページ → ONLINE STORE
■ Varsity Cardigan ■
Price/¥22,000(Inc Tax)
商品ページ → ONLINE STORE
Bricklayer Honma