Short Engineer Jacket

“スーパーエルニーニョ現象”なるものをよく目にするようになり。
なんだそれはと調べてみたところ、ざっくり「今年は暖冬になりそうですよ」という記事でした。
いや、やっと涼しくなったと思ったら冬も暖かいのかいと、アウターを着たい欲が高まっている自分にとっては不満な気候です。(寒過ぎるのも嫌ですが)
もっぱら最近は朝晩とお昼の寒暖差が激しいので、デニムジャケットかこのジャケットを羽織っている確率が高いです。

inにもoutにも、非常に使い勝手のいいエンジニアジャケットのご紹介です。

 

 

『Short Engineer Jacket』

 

肉厚のモールスキン生地を使ったエンジニアジャケットになります。

表面にピーチ加工を施し、細かく起毛させた打ち込みの良いモールスキン地。
適度な艶感を持ちながらザラっとしたモールスキンのいい感触で、高密度に織り上げられた肉厚な生地感は、定番の13.5ozのデニム地と比べると2~3割増しといった印象。
コットンの中で最も耐久性が高いというのも、すんなり頷けるところです。
肌にあたる裏面はサラリと袖通り良く、スウェットなど厚手のインナーも難なくレイヤードできます。

地厚ではありますが芯のある硬さでは無く、軽さとしなやかさも併せ持つため、ごわつきや着づらさとは無縁のジャケットです。

着用を重ねて擦れる部分は更に起毛が増し、ヴィンテージのユーロワークジャケットのような、迫力ある経年変化を見せてくれます。

 

176cm、70kgでMサイズがジャストサイズ。
肩を落とし身巾にもゆとりがある為、ショート丈のカバーオールのような印象も併せ持ちます。

50年代のスモックから着想を得たという珍しいノーカラーの首回りは、ややVラインを描きタートルやフーディとの相性抜群なデザインです。
定番のタートルネックスウェットを中に挟みましたが窮屈感なく着用できましたので、インナー次第でかなり長いシーズン着用できる一枚ですね。

ボディの色目に合わせたナットボタン、特にCAMELのマーブル調の色目はデッドストックのような雰囲気を放ち、良い引き立て役になっています。

個人的に太目のデニムを合わせることが多いのですが、ユーロの臭いは残しつつアメカジとのミックスを楽しめるジャケットかと。

 

身巾はMサイズで61cmと広めですが、背中に配された尾錠バックルベルトでシルエットのアレンジが可能です。
アウターで着る際は身巾にゆとりを出し、コートなどのインナーで着る際は絞っていただくと、もたつきが無くカーディガン感覚でレイヤードできます。

自分は絞ったバックスタイルと、地厚な生地が作る陰影が好きなので、ギュッと絞って着ることが多いです。
昔の映画でよく見る、ベストの後ろをギュンギュンに絞るようなイメージですね。

 

まさにカーディガン的、ベスト的使い方のレイヤード。
NAVYは直球に、綺麗目のバンドカラーシャツにバルカラーで合わせましたが、CAMELですとM51パーカーなどのミリタリーものに入れてもカッコイイです。

気温が定まらないなら、どんな気温でも対応できるものを。ということで中にも外にも使えるエンジニアジャケットのご紹介でした。
既にサイズ欠けが発生しておりますので、お早めにチェックお願いします。

■ Short Engineer Jacket ■

material/ 100% Cotton
color/ CAMEL, DK.NAVY
size/ S, M, L
price/¥33,000(Inc Tax)

Short Engineer Jacket 商品ページ→ ONLINE STORE

 

Bricklayer Honma