L2-A -Modify-

10月最後の日曜日ということで、街はハロウィンで盛り上がっております。
渋谷は今年はどうなのでしょうか?とても恐くて行けたものではありませんが…
こちら中目黒は、小さなお子様が仮装をした姿が店の中からもチラホラ伺え、ほっこりとした気持ちで日曜日を迎えております。

さて、本日ご紹介は前回大変ご好評いただいたモデル。
仮装にならないよう、タウンユースに昇華されたフライトジャケットのご紹介です。

 

 

『 L2-A -Modify- 』

 

男ならだれもが一度は憧れるであろう、フライトジャケット。
1951年に米軍に登場した”L2-A”をイメージソースに制作されたこちら、レザーからナイロンに初めて移行したフライトジャケットがベースになっています。
L2-Aといえばオリジナルはエアフォースブルーの一色のみですが、今回は後続の”L2-B”に採用されたシルバーがかった独特なオリーブを彷彿とさせる、OLIVEを新たに加えて2色でのリリースです。

オリジナル同様、素材にはシルキーな肌触りの「66ナイロン」を使用しています。
ずっと触っていたくなるほど肌触りの良いナイロンで、光沢が強めですがギラっといやらしい光り方ではなく、上品な艶と滑らかな生地が作る陰影が美しいナイロンです。

打ち込みの強い生地は撥水性が高く防シワ性に優れているため、ある程度ラフに、それこそミリタリージャケット的に粗野な扱いをしても問題の無いタフな生地。

 

同じくフライトジャケットのMA-1タイプとの大きな違いは、中綿の有無です。
身頃裏にウールフランネルを使用していることで保温性が十分あり、中綿が入らないことによってあの特徴的な丸いシルエットが出ずに、スッキリとした着こなしができます。

正直なところ中綿が入っていた方が暖かいのは間違いないですが、昨年実家(山形)に最高気温10℃の時に帰省しましたが、このジャケットに起毛無しのスウェットで全然いけました。
風を通さないナイロンと、ウールの暖かさが魔法瓶のようにジワジワ効いてくるので、膨らみが原因で避けていた方には是非試していただきたいですね。

着丈もMサイズで68cmあるため、スウェットなどを重ねてもハミ出し過ぎない良い長さです。

 

数あるL2テストサンプルの中から、肩のエポレットを外しスマートなビジュアルに。
エポレットって格好いいんですが、自分含め肩幅がある方が着用すると男らしさが出すぎてしまうんですよね。
個人的に無い方が、下に綺麗目のパンツなどを持って着た際にまとまりが良いと思います。

リブはウール100%の2段リブ、クラシックな雰囲気がムンムンと漂う、ヴィンテージ好きにはたまらないディテールです。
実際着用した際のビジュアルもただ締まるだけでなく、ちゃんと段差が生まれていい雰囲気を作ります。

 

デニムやチノなどストレートな着こなしはもちろんですが、スッキリしたビジュアルを活かして同系色のコーデュロイパンツに、スウェットの中でもタートルを合わせて綺麗目に仕上げてみました。
Lサイズを着用しているのでゆったりとしていますが、パンツがテーパードを効かせているので野暮ったくはないかと。

ヴィンテージも最高にカッコイイですが、今着るならこのジャケットが間違いないです。
フライトジャケット初の方も、一着あるだけでワードローブが広がると思いますよ。

昨年の冬に着倒した私がいうので、使い勝手の良さは保証いたします。笑

■ L2-A -Modify- ■

material/
SHELL: 100% Nylon
LINING: 90% Wool, 10% Nylon
SLEEVE LINING: 100% Polyester
RIB: 100% Wool

color/ DEEP NAVY, OLIVE
size/ S, M, L
price/¥53,900(Inc Tax)

L2-A -Modify- 商品ページ→ ONLINE STORE

 

Bricklayer Honma