H.B.T. Utility Jacket

先日約一年ぶりに地元に帰省してきました。
久しぶりの山形は想像よりも朝夕冷えることはなかったですが、やはり風は夏から秋に変わってきていて、朝夕はシャツなどの羽織りを着ている方もちらほら見受けられました。

東京のやや閉塞感のある残暑と違い、他地域のお客様からはこのアイテムのお声掛けがありそうですので、本日ご紹介させていただきます。

 

 

『 H.B.T. Utility Jacket 』

 

定番的にリリースしている「Utility Shirts Jacket Ⅱ」をヘリンボンで仕立てた、季節限定のシャツジャケットになります。
春夏にポプリン生地でリリースしているUtility Shirts Jacketはシャツに近いポプリン地ですが、こちらはよりジャケット然とした着心地で、素材だけでなくディテールもブラッシュアップされています。

まずは生地のディテールから。
50年代のUSミリタリーヘリンボンをモチーフに、シャットル織機で高密度に織り込まれたオリジナルのへリンボン生地を使用しています。
適度なムラ感のある生地は、着用と洗濯を重ねるごとにヴィンテージさながらの経年変化を見せ、OLIVEは焼けるようにやや黄みが増し、BLACKはへリンボンの綾目がどんどんと強調され、非常にいい雰囲気に育っていきます。

水を通している為バリっとした硬さや着づらさは無く、芯がありながら肌に馴染むへリンボンでしか味わうことのできない着心地。
着用と洗濯を繰り返してもヘタることの無い、ミリタリー譲りのタフな生地です。

 

やや大き目な胸ポケット2つが目を惹くミニマルなビジュアル。
ゆとりのあるサイズ感は、Utility Shirts Jacketをお持ちの方であれば馴染みのある着心地だと思います。
写真には写っていませんが脇下にはマチが付き、運動量の確保とともにネルシャツやスウェットなど、厚手のインナーも無理なくレイヤードできます。
(詳細は商品ページの写真をご覧ください)

張りのある生地とゆとりを残した作りは、シャツのビジュアルながらアウター感がしっかりと感じられるルックスに。

 

裾脇にはタブが付き、絞って着用すれば丸さのあるブルゾンライクな着こなしに。
個人的には羽織って着用することが多く、ここを留めると裾が広がらずいいバランスが作れます。

右側にはへリンボンなどのタフな生地だからこそできる胸ポケットがつき、深めの作りはスマホや財布も悠々入る大きさです。
この辺りも表にステッチが出る為、経年変化が愉しみですね。

 

タックインが流行ってますが、折角のフラットな裾なので中のシャツとのレイヤードを楽しみたいところ。
男らしいOLIVEは勿論ですが、都会的なオールブラックの配色も非常に魅力的です。

普通に着用して、少なく見積もっても3,4年は余裕かというタフな生地感。
ジーンズ同様、擦り切れるまで愉しみたいものです。

中間の季節の羽織におすすめな一着、店頭でお待ちしております。

■ H.B.T. Utility Jacket ■

material/ 100% Cotton
color/ OLIVE, INK BLACK
size/ S, M, L
price/¥26,400(Inc Tax)

H.B.T. Utility Jacket 商品ページ→ ONLINE STORE

 

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