80’s Gurkha Shorts

いつも当店のブログをご覧頂き、ありがとうございます。

ここ数回で、ショーツについてのブログを書かせて頂きましたが、今回が年内最後のショーツのご紹介になります。

 

・幼く見える

・スニーカーを履かないから合わせづらい

・ラフになりすぎてしまう

こんな理由で真夏でも我慢して、サマーウールやリネンの長ズボンを履かれている方、多いのではないでしょうか。

そういったお悩みを全て解決できそうなショーツが御座いますので、是非紹介させて下さい。

 

『80’s Gurkha Shorts』

 

昨年大変ご好評頂いたショーツが今年も登場です。

独特の光沢を放つ生地は、光の当たり方で表情が変わる玉虫生地の「KHAKI」と、ソリッドで切れ味の鋭い「BLACK」の2色展開。

 

ドレスシャツなどに使う100番手の細く滑らかな糸を3本撚りにし、高密度に織り上げることによって生まれるハリと光沢が特徴。

非常に軽く(定番チノの2/3)ドライタッチで、上品な表情の生地になっています。

オリジナルのグルカショーツはミリタリーがルーツということもあり、もっと粗野な生地感。

それはそれで味があるのですが、同じコットン100%でありながら正反対の生地で作成されたこちらは是非触って違いを感じて頂きたい逸品です。

ショーツでありながらスラックスのようなオーラがあるのは、この生地とデザインがベストな組み合わせだからでしょうか。

 

デザインは、80年代のイギリス軍のグルカショーツ。

この年代は腰回りでベルトが交差する唯一無二のデザインから、簡略化されたサイドアジャスターのデザインに変わる時期ですが、より実用性、普段着としての使いやすさが向上したデザインになっています。

 

深めに入った2本のアウトタックが美しく、普段のスタイリングを格上げしてくれます。

ラフに胸元を開けたポロをタックインして、素足にローファーやエスパドリーユなんて良いですね。

ベルトループは無くサイドにアジャスターが2個付くシンプルな作りで、約6cm程ウエストの調整が可能です。

長さはオリジナルのような膝下まではいきませんが、ブランド定番のFatigue Shortsと比べると5cm程総丈が長く、裾巾も3cm程広いシルエット。

メンズではあまり馴染みのないキュロットのようなシルエットですが、よりシャツや革靴との相性を良くしてくれる要素になっているかと。

オリジナルのイギリス生産の物はお世辞にも作りが良いとは言えませんが、丁寧なステッチワークや高級感のあるマット加工されたバックルなど、末永く付き合っていけそうなショーツです。

因みにサイドアジャスターのバックル部分のみ取り外し可能な作りになっている為、付けおき洗いなどの際も安心です。(奥様にお伝えください笑)

サンダルで合わせてもリゾート感が出すぎず、ちょうど良い塩梅です。

*A VONTADEでは定番のグルカシリーズですが、個人的にこのパンツのバランス感が特に好み。

オールブラックの着こなしもこのショーツだと重くなりすぎず、個人的にはBLACKがおすすめです。

 

タックインせずとも品よく纏めてくれるこのパンツ。

涼しく余裕のあるファッションが愉しめそうです。

■ 80’s Gurkha Shorts ■

material/ 100% Cotton
color/ KHAKI, BLACK
size/ S, M, L
price/¥19,800(Inc Tax)

 

80’s Gurkha Shorts 商品ページ→ https://shop.brick-layer.jp/?pid=159162753