Lax Balmacaan Coat Ⅱ


ようやく街がコロナ以前の賑わいを取り戻しつつある中、またまた変異株上陸のニュース。

忙しない師走を無事乗り切れるのか、不安が募る今日この頃です。

先行きは不透明ですが、そんなときは買い物でリフレッシュを。

一日三秋の思いで待った人も多いのではないでしょうか。

ネーミングは変われどシーズン問わず同型をリリースし、リピートしてくださる方も多い一着。

本日は『Lax Balmacaan Caot Ⅱ』のご紹介です。

素材は2種類でのご用意。

DK.KHAKIとINK BLACKはオリジナルで作成した経糸60/3、緯糸に40/2を打ち込んだ超高密度オックスフォード。

表面を微起毛(ピーチ加工)させ、仕上げにDurable Water Proof加工を施し、防風、防水性に優れた素材に仕上げています。

定番のOld Potter Jacket(Cotton 100%)と類似した規格で、生地の厚みはそこまでないもののコシとハリのある素材感となっています。

もう一方のIRIDESCENT OLIVEは撥水加工を施した60/2で作成した綿100%の先染めの高密度のギャバジン。

深みのあるオリーブグリーン、紫のように見えたり光の干渉によって色調変化のする通称『玉虫色』。

以前より玉虫色をご提案していますが、懐かしむ中高年の方をはじめ、若い世代まで幅広くご好評を頂き今季も継続色です。

オックスフォードに比べて、良い意味でコシの取れた柔らかくしなやかでドレープ感のある生地感となっています。
フロントは比翼仕立て+フラップ付きのチェンジポケット、デザインはシンプルでリラックスフィットのバルカラーコート(ステンカラーコート)。

ラグランスリーブでアームホールはキュプラ仕様となっている為、丸みを帯びたシルエットと腕を通した際の滑らかな着心地で、LAX(リラックス)なフィット感で裾広がりな綺麗なAラインのシルエットもこのコートの魅力の1つ。

防水性に富んだ生地感は『汚れにくい』という事に繋がりますので、イージーケアで着用出来るのも嬉しいポイントです。

裏地には表地との相性の良いブリティシュなタータンチェックを身頃下半分に付け、上半分には滑りの良いキュプラを配し、上下で切り返しています。

両玉縁や蓋付き、パッチポケットと形状の異なる内ポケットが3つ付き、丁寧且つ繊細な仕上げとなっており十二分な容量を確保していますので、手ぶら推進派の自分にとっては有難い仕様となっています。

ジャケットスタイルのみならず、カジュアルスタイルにも取り入れ易いビジュアルと膝上の着丈となったハーフコートは、云わばオフェンスとデイフェンス力を兼ね備えたマルチプレーヤー。

どちらかに特化したデザインが良いとのご意見は、大人の事情によりお受けすることはできません。笑


こちらは冬場に映える品のあるDK.BEIGE。

この時期クラシカルな意匠のものや、重厚な雰囲気なものが多いなか気軽にライトに着用出来、自然と手が伸びてしまうそんなコートです。

ベースとなるデザインはそのまま活かし、より上質な方向に進化、深化した『Lax Balmacaan Caot Ⅱ』。

お値段以上の○○○ではございませんが、実際に手に取り着用して頂きたい1着です。

■ Lax Balmacaan Coat Ⅱ■

material/100% Cotton
color/INK BLACK,DK.KHAKI,IRIDESCENT OLIVE
size/S.M.L
price/¥50.600(Inc Tax)

Lax Balmacaan Coat Ⅱ商品ページ→https://shop.brick-layer.jp/?pid=164508910

Bricklayer Horii