Camp Shirts


モデル身長172㎝、体重57㎏、サイズS着用

人込みを避けて食や自然を楽しめる事から近年さらに注目を集めるキャンプシーン。

コロナ禍で多くの業界が悲鳴を上げるなか、アウトドア・キャンプ業界はいち早く持ち直したなんて話を聞きます。

第一次キャンプブームと言われる90年代の頃とは違い、この10年弱の期間で堅調に成長してきた市場は、『3蜜回避』という観点で新たな層をも流入したとのこと。

その傾向は日本のみならず世界的な流れとなっており、ニューノーマル時代の大切な愉しみの一つになっていて、キャンプの延長上にある焚き火人口もかなり増えて来て、薪が品薄になっているほどの人気ぶりだそう。

本日は新型の開襟の半袖シャツ『Camp Shirts』のご紹介です。

素材は2種類でのご用意。

ロープ染色したインディゴ糸をシャトル機で織ったブロード地のLT.BLUE。

(カジュアル)通常のシャンブレーと比べ、品のある素材感です。

60番手の糸を使用し生地の裏から手を翳すと多少透け感のある生地感となっており、通常のシャンブレーと比べて薄手で霜降りのムラが少なく、柔らかな肌触りで上品な素材感となります。

もう一方の無地2色は強撚糸を使った40番手のブロードを使用し、硫化染めにて仕上げていますので、インディゴ同様に経年変化を愉しめる素材となっています。

インディゴに比べて、2割増し程度の肉感と云った感じでしょうか。

『キャンプシャツ』と聞くと、機能性を重視して多めに配置されたポケットやエポレットと『THE・ADVENTURE』といったイメージですが、アイコンとなる大き目のマチ付きフラップポケットのみを残した引き算のデザインとなっています。

衿は小振りでコンパクトな開襟となっており、V-ZONEは狭く控え目な感じはオーセンティックなデザインかと。

ポケットの大きさに合わせシャツにしては多少大き目なボタンが良いアクセントになっています。

抜け感が魅力の開襟シャツは、少し肩が落ちる程度の『ちょい緩』ぐらいのサイズが適正です。

この辺りの半袖シャツはTシャツ同様にシルエットで遊びたい方は、ワンサイズアップでも良いかと思います。

 


身巾や着丈をたっぷり採ったボックスシルエットで、サイズ感はワイドパンツやショーツとのコーディネートを考慮され、バランスを取り易いよう袖丈は気持ち長めの5分丈に設定されています。

ショルダープリーツとボックスシルエットの組み合わせは動き易く、脇裾には脇タブを挟んで丸みを帯びたシルエットにアジャスト出来る仕様となっています。

袖付けや脇は0.48mmのチェーンステッチの巻き縫いで、縫製糸は生地感に合わせて80番の細番手の縫製糸を使い運針を細かく丁寧に仕上げています。

『WORK』にカテゴライズされるキャンプシャツのデザインとは裏腹に、上質な素材と繊細な縫製によって仕上げられた1枚です。


このシャツをフィールドで着るには勇気がいりますが、FADE BLACKは墨黒のようなトーンで街着としては馴染みが良い色味かと。

何かと時代を支配する『リラックス』。

Tシャツ一辺倒になりがちな季節に、抜け感がありリラックス感溢れる、キャンプシャツを着るのもたまには良いのではないでしょうか

■ Camp Shirts ■

material/ 100% Cotton
color/ LT.BLUE,KHAKI,FADE BLACK
size/ S.M.L
price/¥20.900(Inc Tax)

Camp Shirts商品ページ→http://shop.brick-layer.jp/?pid=159028823

Bricklayer Horii