Gurkha Shorts

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■ Gurkha Shorts ■

material/100% Cotton
color/KAHKI,STONE WHITE,DK.NAVY
size/S.M.L
price/¥18.000+tax


日中の気温も大分安定しショーツを穿かれた方もちらほらと見かけるようになりました。

春夏シーズン定着しつつある『Gurkha Shorts』のご紹介となります。

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ディティール満載でインパクト大のこちらのショーツはここ数年、様々なブランドがミリタリーグルカショーツをサンプリングした商品をリリースしているのを良く目にします。

デザイン的にはベーシックに分類されるのではないかというほど、浸透している気が致します。

素材は40番糸の高密度ツイルを使用し表面を微起毛『Peach Face』させています。

ビジュアル的には若干分かりずらいですが、キメの細かい肌触りの良いタッチになっています。

その織り上がった生地を揉み込んでさらに叩く事で柔らかくする特殊加工『ニドム加工』を施す事で、ペーパーライクなハリ感と品やかさを併せ持った仕上がりとなっています。

ステーキを焼く前にハンマーで叩き、筋繊維を伸ばす事でジューシーで柔らかい美味しい仕上がりになるのと少し似ているでしょうか。

昼ご飯が早かったせいか小腹の空いた状態で、夕飯を考えながらブログを綴っています。

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数多くのモデルが存在しますがデザインは1950’sのイギリス軍をソースに作成されたこちらのグルカショーツ。

深めに入った2タックはブリティシュトラウザーならではのインタック仕様。

US ARMYのアウトタックに比べ引き締まった印象です。

脇に付いたバックルでサイズ調整を行い、裾巾が広くプリーツの入った何ともミリタリーらしい特殊な形をしています。

ボタンフライやサイドアジャスターなどの重厚なディティール含めて、玄人好みの1本となっています。

股上は深くキュロットのようなシルエットとボリュームが、昨今のトレンドともマッチしているのではないでしょうか。

動き易さや穿き易さ?など様々な事を当時は考えられて出来上がった機能美が独特で、他にはない圧倒的な存在感は随所のディティールに表れています。

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モデル身長172㎝、体重56㎏、サイズS着用
タックインの場合は、腰回りやお尻ががっしりとした体形の方が腰で穿くのが『ベスト・グルカ賞』とも思いますが、ウエストベルトを活かしたコーディネートは挑戦したいところ。

こちらのタックインは若い方よりも年配者の方のほうが貫禄と雰囲気が出て似合う気が致します。

グルカショーツだからこそのスタイリング『タックイン』かと思います。

ネイビーは品良く纏められるのでストライプシャツに革靴に合わせてコーディネート。

いきなりシャツはハードルが高いという方はT-Shirtsあたりからトライするのも良いですね。

シャツジャケットや羽織の中にタックインすると見た目の印象もそうですが、アクセントにもなり単調な着こなしが増えてくるこの時期、大人たるもの引き出しは増やしたいところ。

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こちらは王道のKAHKIでストレートなサファリルックでの大人コーディネート。

良い意味で『癖』が強いグルカショーツ。

今までと違ったスタイリングも楽しめると思います。

カーキをベースにした、ミリタリーやサファリ色の強いシャツでの組み合わせも良いですし、TEEシャツなど少し軽い併せでも◎

着脱に時間を要し手間のかかる分愛着が沸いてくる『Grukha Shorts』、是非ご試着にいらしてください。

楽で便利を求める現代ですが、発想転換や原点回帰もたまには必要なコトと思います。


Gurkha Shorts商品ページ→http://shop.brick-layer.jp/?pid=141502414


Bricklayer Horii