2014年4月3日
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ピークを迎えております。
皆様こんにちは。
上目黒の石原良純、ことスタッフ吉田です。
目黒川の桜は、今まさに見頃のピークを迎えております。
今週末が最後のチャンスではないでしょうか。
未だご覧頂いていない方は、
是非お花見を楽しんで頂ければと思います。
そして、
目黒川とは逆方向に位置する、
Bricklayerへご足労願えれば幸いでございます。
本日は、
そろそろ、メインで着頃のピークを迎えそうなこちらをご紹介させて頂きます。
*A Vontade ” Russell Shawl Collar Cardigan ”
*A Vontadeより、毎シーズン定番で展開させて頂いている、
ラッセル編み機を使ったショールカラーカーディガンのご紹介です。
シーズン毎に、素材を変えて、
尾州地域の数少ないラッセル織機を使って作成する、オリジナルパターンのラッセル地。
これまでも、この素材については、熱く綴らせて頂きました。
(※ラッセル編みや、その生産背景について、などこちらを是非ご覧下さい。)
そして今回は、
春夏にぴったりな、
経糸コットン、緯糸リネンの先染めの糸を使って、オリジナルパターンのラッセル地を作成しました。
今回の特徴として、
まず編地をメッシュ調の矢振りのような、ジグザグになった編地にしており、
これまでとはまた違った、一段と表情ある雰囲気に仕上がっています。
色目に関しても、
NAVYは、経糸、緯糸で色合いの違うNAVY2色で組織。
LT,GREYは、経糸にグレー、緯糸に白(生成り)の2色で組織。
綿、リネン共に別の色で染めてから編み立てていますので、
より色の深みと、味わい深い風合いに仕上がっています。
また、色合いも然りなんですが、
マットな綿糸と、やや光沢感のあるリネン糸が織りなす、
微妙な表情の違いも楽しんで頂きたいです。
今回は、さらに素材に一工夫。
コットンや化繊に比べて、リネンは糸切れ起こしやすいので、
糸にオイルを含ませて、伸縮性を確保しました。
これにより耐久性もそうですが、質感としても、
ガサっとしたイメージよりは、
ややしっとりとした滑らかな肌触りとなり、着心地面の向上にもつながっていますね。
割とボリューム感のある見た目ですが、
綿麻素材メッシュ組織で、通気性も高いので、
サマーニットのイメージで夏場でもTシャツからサッと羽織れる素材なんです。
着用イメージとしては、
桜舞い散る、未だ肌寒い今時期にはゆったりとした薄手のコートなどのインナーとして。
特徴的なショールカラーですが、
バンドカラーのシャツと合わせてすっきりとしたイメージで着用、
また、こちらはLOOKにも使用されていたスタイリングですが、
ショーツとの相性はすごく良いと思います。
サマーコールのブッシュショーツに、ビーサンと、
サーフテイストで合わせるのが、今シーズンは特に気分かもしれません。。
ラフに着回しても、品良くまとまるのもポイントです。
夏場に着れるジャケット感覚で、こちらを連れ回して頂くのも、アリだと思いますよ。
未だお持ちでない方は、
是非一度袖を通してみてはいかがでしょうか。
詳細は、こちらをご覧下さい。
尚、本日の悪天候により、目黒川の桜は、やや散っている模様です。
詳細は、また後日お伝えできればと思います。
それでは、ご来店の程、心よりお待ちしております。