2013年11月13日
In
Product
Wool Item
寒いです。。
急激な寒波到来により、一気に冬モードへと突入した感がある昨今です。。
皆様、体調には十分にお気を付け下さいませ。
さて、本日はそんな今時期にぴったりな、
ウールを使用したアイテムをご紹介します。
まずは*A Vontade定番のオールドポッタージャケット。
こちらはウール×コットン地を使用した冬バージョンです。
素材には、
トップの綿糸を経糸に、
オイルカットした英国羊毛を緯糸に打ち込んだオリジナルツイードを使用しました。
オイルカットした英国羊毛を緯糸に打ち込んだオリジナルツイードを使用しました。
オイルカットする事で、着古したビンテージウールのように、ドライな質感が特徴的です。
また、毛足の長いブリティッシュウールは、揃える事なく、そのまま残していますので、
フラットな表面ではなく、ところどころポツポツと出たウールからは、素朴でナチュラルな風合いも感じ取れます。
またコットンブレンドなので、ウール100%のモノに比べてウェイトも軽く、
カジュアルにも取り入れやすい質感です。
今回は、2色でご用意しました。
(BLUE)
きれいな発色のBLUE。
よくよく見ると、経糸(コットン)に2色、緯糸(ウール)に2色ずつ入り混じっています。
これにより味わい深い独特な色目に仕上がっていますね。
(GREY)
こちらはGREY。
こちらもコットン、ウール2色ずつ、
こちらもコットン、ウール2色ずつ、
濃淡使い分けたGREYが入り混じっており、ムラ感のあるGREY色に。
単色のGREYではなく、より深みの出たGREYです。
このジャケットの醍醐味は、他にはないこの色目にもあると思います。
ディテールポイントは多々ありますが、
中でも、衿やポケット裏は、素材の雰囲気(匂い)に合わせて、麻の芯地にしています。
製品洗いをかけ、縮率の差でできる、撚れやシワ感をそのまま残した風合いに仕上げていますので、
全体的に、やや吊れたような表情になり、全体の雰囲気に、程よい抜け感を出しています。
この手のジャケットは、カチっとしたトラッドな雰囲気になりがちですが、
こちらのアイテムは、ウールのジャケットとはいえ、
よりカジュアルなイメージで着用して頂きやすいのではないでしょうか。
上記スタイルでは、ややトラッドによせていますが、
ジャケットの程よいカジュアル感と、パンツの色目やレングスで、
やや重くなりがちな冬場のスタイリングに軽さを出しました。
是非トライして頂きたいスタイリングの一つです。
続いては、こちらもコットン×ウール地で仕上げたスラックスタイプのトラウザーになります。
トップの綿糸を経糸に、オイルカットした英国ケンピウールを緯糸に打ち込んだオリジナルヘリンボーンツイードを使用しています。
腰があって、ドライな質感が特徴的で、クラシックな匂いのする素材です。
(WINTER BLUE H.B.)
(MID GREY H.B.)
上記2色で展開します。
先に述べたジャケット同様、こちらも経糸(コットン)、緯糸(ウール)に、それぞれ2色ずつ入り混じった色目です。
ベースとして、NAVY、GREYがメインの発色なので
落ち着いた雰囲気で、より上品さも引き立ちますね。
こちらもジャケット同様、後ろフラップ裏には麻の芯地が付き、
より一層クラシックな雰囲気に。
裾はシングルですっきりと、丈もやや短めですので、
野暮ったさも無いですし、品良く履いて頂けます。
ウールのスラックスは、個人的には、着こなしに季節感とやや品を出したい時など、
冬場は非常に重宝します。
キレイ目なアイテムですので、シックな色目のアウター+革靴など、上品な着こなしも出来ますが、
上記のように、発色良いアウター+スニーカーなど、軽い雰囲気で合わせてみても良いのではないでしょうか。
デニムやチノと言った、いつものワードローブに、
こういうアイテムを1つ加える事で、着こなしのバリエーションが増えますので、
お持ちでない方は、是非トライして頂きたいアイテムの一つです。
詳細は、
Old Potter Jacket -Cotton/Wool- → こちらより。
Old Potter Wool Slacks → こちらより。
それぞれご覧下さいませ。
それでは、お客様のご来店、心よりお待ちしております。