2013年11月7日
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Product
Wool jersey Set Up
今シーズン、Bricklayerが提案するセットアップスタイルの中でも、
個人的に大プッシュさせて頂きたいのがこちら。
ウール地のアイテムを使用したセットアップスタイルです。
時期的にも、これから一段と重宝しそうなウール地のセットアップ。
まず、素材ですが、
オリジナルで作成した、コットン/ウール地を使用しています。
こちら、ただのコットン/ウール地ではございません。。。
(表)
(裏)
経糸にトップの綿糸を使い、
ウールの糸2本とストレッチの糸1本を交互に緯糸を打ちかえることで、
表にはウールの糸 裏には綿とストレッチの糸が廻るよう織られています。
これにより、
表面にはウールの風合い(表情)、
裏面にはウール特有のチクチク感もほとんどない、
コットンストレッチの快適な着心地を実現しました。
さらに、コットンをブレンドする事により、
ウール100%のモノに比べると、
見た目の印象も軽くなり、
見た目の印象も軽くなり、
また取扱いも非常に楽(※洗濯可)なんです。
また、ウールの糸とストレッチに糸の縮率差により生地の隙間が生まれ、
それがふわっとした柔らかいニットのような質感の生地に仕上がっています。
カジュアルシーンでも、より気軽に着用できますので、
これまで、ウールのジャケットやパンツなどに抵抗のあった方などには、
自信を持っておススメします。
さて、まずはこの素材を使用したジャケット。
大き目のパッチポケットに、
玉縁スマフォポケットが付いたシンプルなデザインです。
アクセントとして、ラペルホールを生成りステッチにしています。
裏地の付かない1枚仕立てで、
背裏をフラシで付けて、総パイピング仕上げに。
目に見えない、さりげない部分も丁寧に仕上げました。
「堅い」印象のテーラードジャケットではなく、
ニットジャケットのような柔らかく、程よく力の抜けたクラブジャケットです。
また、素材の柔らかいイメージに合わせて、
ゴージラインを低く、着丈もやや長めで、ウエストもさほど絞っていない、
カジュアルに着回しやすいシルエットになっています。
着用して実感するのは、着心地の良さ。
ストレッチ入りで伸縮性がありますので、
可動域の制限されがちなこの手のジャケットですが、
こちらは非常にスムーズに身動きがとれます。
これなら長時間着用しても、ノンストレスですね。
※170cm58㎏でサイズSを着用。
ネルシャツの上からニットを着て、窮屈感も感じずジャストサイズです。
次に、パンツ。
新型のウールイージーパンツです。
ウエストにぐるりゴムを入れた、ベルトレス仕様。
また、ウエスト部は2色を入れ替えてアクセントにしています。
前述ですが、裏面はコットンですので、裏地なしでもチクっとせず履いて頂けます。
伸縮性に富んだ快適な履き心地と、耐久性に優れた素材は、
ウールパンツながらアクティブな場面にも最適です。
シルエットは、ウエスト~ヒップにかけてややゆとりを持たせ、
そこから裾にかけてきれいにテーパードした、やや細身のシルエットです。
バックスタイルは、ヨークをアクセントに、玉縁ポケットが付き、シンプルに。
ジャケットとの相性を考え、
イージーパンツの良さはありつつも、
カジュアルになりすぎないよう、
トラウザーのような、キチンとした表情もしっかりと出しました。
トラウザーのような、キチンとした表情もしっかりと出しました。
※170cm58㎏でサイズSを着用。
クラブジャケットとイージーパンツ。
これだけでも意外性のある、面白いセットアップスタイルですよね。
他にはない、肩肘張らず、気楽にトライして頂ける魅力的なセットアップ。
それこそ、自転車乗りの方などは、
このセットアップを着用し、颯爽と走って頂きたいですね。。
また、この両アイテムは単品使いでも非常に使い回しが効きますので、
両アイテム所持していれば、着回しのバリエーションも増えそうです。
ジャケット、またパンツを購入頂いた方、どちらもまだの方。
是非、両方揃えてみてはいかがでしょうか。。
詳細は、
Wool Jersey Club Jacket → こちらより。
Wool Easy Pants → こちらより。
それぞれご覧下さいませ。
それでは、お客様のご来店、心よりお待ちしております。