2012年10月1日
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定番の素材
皆様こんにちは。スタッフ吉田です。
昨日の台風、大丈夫でしたでしょうか?
瞬く間に通り過ぎていきましたが、相変わらず首都圏の交通マヒによる混乱っぷりは凄かったみたいですね。
これはもう逃れようがないんでしょうかね。。
さて、今日から10月です。
早いもので今年も残すところあと3か月。
気は早いですが、良い年を越す為のラストスパートといった意味でも、改めて気を引き締めていきたいところです。
という事で、
本日は”改めて”こちらをご紹介します。
*A Vontade 定番の素材、撥水加工を施したDWPオックス地です。
今シーズンはもちろんですが、今までもこの素材を使用した数多くのアイテムがリリースされてきました。
それだけに、ブランドとしても当然思い入れのある素材。。。。
今回は、この”素材”をピックアップしてご紹介したいと思います。
さて、その素材ですが、
限界まで打ち込み本数を増やした60/2引き揃えの綿100%超高密度(経190本×緯80本)オックス地。
打ち込み本数とは、1インチ(≒2.54cm)四方あたりの経糸と緯糸の本数です。
一般的には、250本以上が高密度とされているらしいのですが、この素材は270本も打ち込んであります。
それだけ密度が高ければ高いほど、単純にきめ細やかで丈夫な生地が出来るのは想像がつくと思います。
実際、触って頂けるとお分かり頂けますが、ほどよく薄手なんですが、擦るとキュっと手にしっかり感触が残るくらい腰があります。
それでいて、硬い、のそれとは違い、ハリがあって、思いのほかしなやかなので、着心地もいいんですよ。
3シーズン使える生地感、というところも見逃せません。。。
ほんのり上品な光沢があり、適度なザラっとした質感も特徴的。
私感ですが、この質感が程よい抜け感を出してくれている気がします。
後は、何と言っても仕上げのDWP(Durable Water Proof)加工。
もともと超高密度な組織で、防風や防水、耐水性があるにも関わらず、
高温処理でしみこませたウレタン樹脂コーティングで撥水加工が施してあります。
実際どのくらい弾くのか、気になりますよね。
という事で、
この素材を使用しているサンプル品で実験。。
遠慮しててもしょうがありません、ドバっといきましょう。
ご覧の通りです。。。瞬く間に水泡を作り、逃がしています。
機能的な一面も内包しているこちらの素材。。。。
今シーズンは、こちらの3型で使用しています。
“Fish-Hunt Jacket Type Ⅲ”
color IRON BLUE
“Old Potter Jacket”
color DEEP NAVY
“Fall Coat
“
“
color BEIGE
実際、店頭でご覧になった方も良く言われるんですが、この素材特有の独特な色感がまたいいんですよね。。
3シーズン使える汎用性に、機能的かつ、カジュアルや上品な雰囲気も出せる万能素材。
アイテムの振り幅が広いのも頷けます。
これは是非、実際にこの素材を使ったアイテムに袖を通して実感して頂きたいですね。
因みに、この素材を使用したアイテムの詳細は、
Fish-Hunt Jacket Type Ⅲ→こちら。
Old Potter Jacket→こちら。
Fall Coat→こちら。
それぞれご覧いただけます。
それでは、お客様のご来店、心よりお待ちしております。