Minimal B.D.Shirt 2

 
 
皆様こんにちは。
スタッフ吉田です。
 
夏も終わりが近づいてまいりました。8月も最終週ですね。
 
皆様はやり残した事はございませんか?私はございました。。
 
という事で昨日、奥多摩湖へ行って参りました。
 
素晴らしい景色と流れる透き通った水、そして夏も終わりとは思えないカンカン照りの太陽の下で、呑み食い、そして泳ぎ、魚を取り、そして呑む。。
 
完全に童心にかえりました。やっぱ自然はいいですよ。
 
で、画像は?とお思いの方。申し訳ございません。
 
完全に浮き足立ちまして、携帯をポケットに入れたまま飛び込み。。もちろん全てアウトでございます。(笑)
 
 
それにしても、ヤマメを手取りした興奮は忘れられませんね。塩焼きにして食べたかったんですが。。。(断念)
 
ビール片手に、ヤマメの塩焼きをむさぼり食う。高価なフレンチやイタリアンなどより、私的には最高の贅沢です。。
 
居酒屋ではなく、そこはやはり”自然”という究極にミニマルな環境が、それを引き立ててくれるんでしょうね。
 
 
 
洋服もまた然り、ミニマルな作りは、素材が尚の事引き立ちます。。
 
そこで、本日はこちらのご紹介。

 

 

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*A Vontade  ”Minimal B.D.Shirt 2″
 
 
 
 
 
 
ブランド定番のB.D.シャツ。
 
今季も新色と共に入荷致しました
 

 

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ステッチが見えない(表に出ない)ミニマルな縫製が特徴的なシャツです。
 
以前のブログでも書かせて頂きましたが、素材をダイレクトに味わって頂くために考えられた仕様になっております。
 
 
さて、ではどんな素材なんだろうと期待を抱きますが、

 

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素材には、トルファン綿を使い、経糸3本、緯糸2本引き揃えたシャークスキンと呼ばれるモノを使用しています。
 
まずは、トルファン綿。
言わずとしれた最高ランクの綿花で、シーアイランドコットンなどに代表される超長綿の一つ。
しなやかなでコットンらしからぬ光沢が特徴です。
 
この糸で織られたシャークスキン。
オックスフォードと組織自体は変わりません、そのまんま、”鮫肌”という意味です。
 
これは糸を縦に3本揃えたものと、横に2本揃えたものを交差させて生地を織る際に、
経、緯の太さが違う為、生地に凹凸ができる事から、これを鮫肌に見立ててそう呼ばれているんです。
 
実際に鮫肌を直に見た事のない私に説得力のかけらもありませんが、参考までに。。
 
 
さて、生地に詳しい方はお気づきかと思いますが、
通常のシャークスキンやオックスフォードは、主に縦糸が2本、緯糸が1(2)本で組織されています。
 
それに対して、この素材は経糸3本と緯糸が2本。そう、引き揃え本数が多いんです。
 
引き揃えるとは、糸を撚らずに揃えて並べる事を言います。様は、通常よりも多くの糸で組織されているという事ですね。
 
その分、生地に厚みが出るのでは?と思いますが、
 
1本ずつ引き揃えの組織が2本になると糸の太さも半分に、3本ずつ引き揃えになると3分の1になりますので厚み自体は変わりません。
 
 
糸が細くなり、密になる分、生地の目が細かく出ますし、何より光沢や艶が出るんです。

 

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ピンオックスなどの上品なイメージ、というよりは、それよりもややカジュアルな雰囲気ですので、使い勝手も良いですよ。
 
オックスなのでもともと丈夫な組織のうえ、糸を多く使用し、高密度になっている為、非常に腰があり、丈夫な生地です。
 実際、私も長い事着て、ガシガシ洗っていますが、いまだ現役バリバリです。(笑)
 
 
通常のオックスフォードにはない、光沢と腰のある生地感が味わえる独特の素材です。
 
ちなみに、一般的に糸は細いほど高い為、多く引き揃えるとその分値段も。。しかも高級な超長綿。。いやらしい話ですが、コスパも高いです。。
 
 
 
 
長くなってしまいましたが、
 
まずはシンプルに、実際手に取って、触って、着て頂いて、是非実感して頂きたいと思います。
 
 
 
詳細はこちらからご覧下さい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
それでは、お客様のご来店心よりお待ちしております。