Utility Shirt

連日雨が続く東京。気温も低く、夏らしくない涼しい日が続いていますね。

夜Tシャツ1枚ではやや肌寒い日もありますし、そのせいか例年より秋物の動きが少し早い気がします。


今回ご紹介するUTILITY SHIRTは*A VONTADEのラインナップの中でもシーズンレスの定番アウター(シャツ?)として位置づけられるここ数日の天候にピッタリな一着です。



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デザインはアイコニックな2つポケットが特徴の70’S USユーティリティーシャツがモチーフ。

US ARMY ポプリンネタとしてはデザイン性の高いJUNGLE FATIGUE JKをソースにモノ作りされてるブランドが多い気がしますが、デザイン、シルエットに癖のないこちらの方が単純に汎用性は高いと思います。

身幅や腕周りもゆったりしていますので、このようにシャツの上からもアウターとして着用できます。



ここ数年のトレンドとして見ても、現代風に洗練されたしゅっとしたシルエットよりも、オリジナルに寄せたややもっさり?したシルエットが気分です。

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別生地で強撚糸を使用したザラっとした質感の10ozのセルビッジデニムも作成しています。

Gジャンよりも薄い生地感でありながらハリと腰が強く、アタリが付きやすいので経年変化が楽しみな生地に仕上がっています。

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ミリタリーシャツと言えばアメカジライクな洋服のイメージが強いですが、ディティールの主張を極力抑えることでキレイ目の着こなしにも対応できます。

夏場はデニムやチノ、ショーツと言ったカジュアルアイテムを合わせても良いのですが、スラックスや細身の濃色ボトムと合わせる事で、ぐっと秋冬っぽい見え方になりますね。

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ポプリン、デニム共に着用と洗濯を繰り返していくうちに、その人個人の経年変化が生まれ、味わいが増すアイテムです。

あまり気を使って着るよりは、洗いざらしでくしゃっとカバンにぶち込んで、雨の日など気にせずにやや雑多に扱ってあげる事で、このアイテムが本来持つ魅力に近づける気がします。

これから寒くなれば、上からコートを羽織ってインナー、レイヤードとしても活躍できる、その名の通り、”UTILITY” なアイテムです。



是非一度店頭で袖を通してみてください。



material/ Cotton 100%
size/ S, M, L
color/ OLIVE
price/ ¥19,000- +tax


material/ Cotton 100%
size/ S, M, L
color/ INDIGO
price/ ¥20,000- +tax


Bricklayer Shimada