Leather Car Coat

今シーズン、23AWのルックが公開された当初から反響の大きかった”Leather Car Coat”
異例の暑さからスタートした11月で、ご購入いただいたお客様からは着たいのに着れないとのお声もお伺いしておりましたが、、、今週末からやっとこのコートが活躍しそうです。
本日改めてご紹介させていただきます。

 

 

『 Leather Car Coat 』

 

男らしいビジュアルと美しい艶に目を奪われる方多数の、国産レザーを使用したカーコートです。

程よいレザーの重量感は一日着用しても着疲れすることなく、元々風を通さないレザーですが、さらに中に張ったウールフランネルの裏地が保温性をアップさせ、冬のアウターに相応しい一着として仕立てられています。
つい撫でたくなるほど美しいレザーは、*A VONTADEで欠かすことのできない”Road Master Jacket”と同じレザーを使用しています。
違いは最後にオイル洗いを施していないところ。
オイルを豊富に含んでしっとりとしたロードマスターに比べ、やや成長したように映るカーコートのレザーはモチっとした弾力があり、着心地は包み込まれるように柔らかく仕上がっています。
生まれたてがロードマスターだとしたら、小学校に入りたてくらいがカーコートでしょうか?
どちらもまだまだ手がかかって、成長が愉しみなことには変わりありませんね。

きめ細かいレザーは、野生で生きてきた傷などそのままを風合いとして残しているため、始めから一点一点違った表情を持つ自分だけの一着です。

 

カーコートと一口に言ってしまっても、1900年代初頭に登場した時から時代とともにモディファイされてきた種類は数知れず、時代によっては車を持つ=カーコートを着るといった、自身のステータスを誇示する目的もあったようです。

今回は、60年代のアメリカ製のハーフコートから着想を得た一着。
ヒップが隠れるかどうかの丈感はジャケットよりもやや長めと言った所で、わずか肩を落としたルーズ過ぎないリラックスシルエットは、中にスウェットやデニムジャケットなどのライトアウターをレイヤードできる程の余裕があります。
着方的には、ジャケッライクな使い方で間違いないと思います。

個人的に大好きな海外ドラマの「SUPERNATURAL」で主人公のディーンが着ていたのもこういったレザーコートで、劇中ではそれはもう圧倒的なオーラを放つ一着でした。(ホラー好きはぜひご覧ください)
古さと男らしさが共存したビジュアルは、全ての男性を魅了するロマンある一着です。

 

袖口にはカフス付きで調整できますが、あまり絞らずゆとりを持たせるか、外してニュアンスで捲るくらいがカッコいいかと。
腰裏にはタブが付くので、インナーが軽めの時は絞っていただいても良いと思います。

三角タブの袖先が、また良い具合ですね。

 

すっきりとモノトーンでスタイリングしましたが、アメカジ全開でネルシャツの上から着ても最高です。
ロードマスター同様、身体に馴染んで伸びてきますのでサイズ選びはジャストで間違いないかと。
飽きのこない末永く着用できるカーコートは、次世代に託せるくらいに着込んでいきたい一着です。

一生モノとは大袈裟ですが、相棒のような一着を是非迎え入れてみてはいかがでしょうか?
ご来店お待ちしております。

■ Leather Car Coat ■
material/ Cowhide
color/ BLACK
size/ S, M, L
price/ ¥99,000(Inc Tax)

Leather Car Coat 商品ページ → ONLINE STORE

 

Bricklayer  Honma