Road Master Jacket Ⅱ

オールシーズンを通してお問い合わせをいただく、Road Master Jacket。
発売前も、完売後も、真夏にすらお電話いただくほど、多くの方を魅了するライダースジャケットです。

どこで作られたか、誰がいつ着ていたか、デニムよりも深いトークが度々繰り広げられるほど、レザージャケットは洋服の枠を超えた一つのロマンのように感じます。

入荷してから少し時間が経ってしまいましたが、改めてこちらのご紹介です。

 

 

『 Road Master Jacket Ⅱ 』

 

ラムレザー?ポリウレタン入り?
そう感じる方がほとんどの、非常に柔らかくしっとりとしたカウレザーを使用。

国内のカウハイド(生後2か月以内の雌牛、雄牛に比べて革が柔らかいことが特徴)を使用しており、先に染色して縫製した後に、オイルを入れて洗いをかけます。
その後、半乾きの状態で1枚ずつシワを手作業で慣らし、布で磨きをかけ艶出しをして、ジッパー部分にオイルを挿して滑りを慣らす。

ジャケットが形になってから、更にこの工程を手作業で行うことで、他には無い唯一無二のレザーが完成します。

レザーを水洗い?と思う方も多いと思いますが、専用のタンナーでオイルを入れて洗うことで、圧倒的な柔らかさ、しなやかさが生まれ、レザーに陰影を生み出す『シワ』のある表情ができあがります。

はじめは油分を多く含みマットな質感ですが、着用を繰り返すことでオイルが回って光沢が増し、色合いが沈み深いブラックへと変化していきます。

 

通常のサイズに比べると、ややタイトなサイズ感。
それは、『革』に仕上げる前の『皮(スキン)』の状態に近い風合いで仕上げており、着込んでいくうちに身体にフィットし、全体的にワンサイズほど伸びが生じるからです。
その為、サイズ選びは通常通りで宜しいかと。

非常に馴染みが早くしっとりと吸い付くような極上の革質は、着込んでいくうちに自分の身体にフィットし、自分だけの一着ができあがります。

通常ポリエステルやキュプラを使った裏地が多い中、コットンにポリウレタンを微量に混ぜたものを使うことにより、レザーが馴染んでいった際に裏地だけ突っ張ることのない、ストレッチが効いた裏地になっています。

 

マッチョなイメージのアメリカンライダースと違い、細身でやや丈の長い”ブリティッシュライダース”のイメージで作成。
そんなムードを引き立てる両脇に叩きつけられた4本のベルトや、ベージュのジップテープ、無骨さの中に品を感じるタウンユースにも馴染むライダースです。

センターに鎮座するヴィンテージ感溢れるWALDESジッパーや、各ベルトのバックルにはアンティーク加工が施され、着込んだような錆が浮きジャケットの雰囲気を盛り上げます。

副資材にいたるまで、拘り抜かれた一着です。

 

同じくブリティッシュイメージのケープとのレイヤリング。
しなやかなレザーはインナー使いした際もごわつくことなく、快適に着用いただけます。

「憧れるのをやめましょう」とは今年よく聞いたフレーズですが、憧れの一着を日常の相棒に、いつかいつかと考えられていた方は是非手に入れてください。

と書いている間にもMサイズが完売となってしまい、残りはLサイズのみに…
Lサイズの方はもちろん、ご普段MとLで悩まれる方にもオススメのサイズ感です。
サイズ選びがご不安な方は、お電話、メールにてお気軽にお問い合わせくださいませ。

ご来店お待ちしております。

■ Road Master Jacket Ⅱ ■
material/ Cowhide
color/ BLACK
size/ L
price/ ¥107,800(Inc Tax)

 

Road Master Jacket Ⅱ 商品ページ → ONLINE STORE

 

Bricklayer  Honma