1 Tuck Easy Trousers
『二面性』を持つ人は、何を考えているか分からず、ミステリアスでマイナスなイメージがありますが、時と場合によって表情や態度を変えることが出来、柔軟性に富んだところは強みでもあります。
リモートワークの浸透をきっかけに働き方が変容し、仕事着の在り方も多様化している昨今。
その中でいっそう必要とされるのは、きちんと感と快適性の両立、もちろんそれだけでは在りませんが、ユティリティーなイージーパンツはこの時期において必須アイテムの1つ。
本日はオーガニックコットンを使用したイージーパンツ仕様のトラウザーのご紹介です。
素材はオーガニックコットン特有のしなやかさと適度な打ち込みが特徴の20番トップ糸のオーガニックコットンを使用したツイル地。
天然の油分を含み、繊維の状態が良好なため、優しい肌あたりと弾力性が特徴です。
綿染めを施す事で糸自体に自然なムラが生まれ、その糸を使って織ることで、味わい深い色合いの生地となっています。
20番糸を使いはじめは多少ごわつきを感じるかもしれませんが、着用を繰り返す事で柔らかな風合いへと変化していきます。
一見するとスラックスのようなビジュアルですが、後ろ身にはゴムを入れてドローコードでアジャスト出来る『Easy Trousers』。
イージーパンツと聞くとカジュアルでラフなイメージを思い浮かべますが、こちらのパンツは色味やディディールも相まってイージートラウザーと呼ぶに相応しいパンツかと。
深めのアウトタックが入り、片玉縁ポケットでフロントはZIP仕様、クリースこそ入っていませんが、フロントのビジュアルは上品な『SLACKS』のような面構え。
股上はやや深めでヒップからワタリにかけてゆとりを持たせ、裾にかけて気持ちテーパードを効かせたシルエットで、9分丈で春らしくすっきりと印象となっています。
ウエストは後ろ身にゴムが入っている為、10センチ程度の伸縮性があり、私でSサイズが丁度良いサイズ感となっています。
気持ち腰穿きしている為、フルレングスのようにも見えますが、丈詰めの煩わしさがないのですぐに着用出来るポイントも◎
ベルトループも付いておりコーディネートによってドローコードを縛ってイージーパンツのように穿き分けられるので、ある程度オン・オフの棲み分けは可能かと。
大き目なパッチポケットが2つ付き、左側のみボタンの付いたワークパンツのようなバックショットは、フロントとのギャップが堪らない1本です。
こちらのアッシュグレーのような色味にも見えるLT.GREYは、明るめのボトムスが少し抵抗がある方の入門色としてはおすすめではないでしょうか。
CHARCOALはカジュアルに振った分、LT.GREYはカーディガンにバンドシャツに革靴でトラッドを意識したスタイリング。
Tシャツやスニーカーにもマッチするカジュアルパンツとしてのデザインを兼ね備え、有り触れた言葉で恐縮ですが、使い回しの効く1本です。
■ 1 Tuck Easy Trousers ■
material/100% Cotton
color/CHARCOAL,LT.GREY
size/S.M.L
price/¥24.200(Inc Tax)
1 Tuck Easy Trousers商品ページ→https://shop.brick-layer.jp/?pid=166861049
Bricklayer Horii