Fatigue Trousers -Army Ripstop-


*A VONTADEの22年春夏の軍パンのスタメンはM-47,M-51,Jungle Fatigueなどフランスからアメリカまで豊富なラインナップとなっていますが、アイデンティティーが光る、ミリタリーパンツの雄『Fatigue Trousers』の入荷がございました。

春夏はリップストップ、秋冬はバックサテンの生地を用いたブランドを代表する定番モデルのトラウザーです。

2006年に産声を上げ、時代の変化と共に幾度のモディファイやマイナーチェンジを繰り返し何千、何万本とリリースしていく中で、現在のデザインに落ち着いたファティーグトラウザー。


もはや説明不要なリップストップ。

ミリタリーやアウトドアなどで使用される事が多く、格子模様が特徴的で軽量且つ耐久性に優れ、機能性の高さ故に様々なプロダクトに使用されています。

本来はナイロンを打ち込む事で強度は各段に上がるのですが、使用しているリップストップは強度の高い太番手の綿糸を打ち込み、綿100%にすることで天然素材の風合いを活かしたこれからの時期には嬉しいライトな生地感に仕上げています。


こちらのOLIVEの生地はオリジナルのジャングルファティーグと同規格、同色目で再現されたArmy Ripstop。

アメリカ軍のファティーグパンツを独自解釈し、再構築されたフロントの大きな丸みを帯びたフラップ無しのポケットが特徴の4 Pocketのカーゴパンツ。

見た目のインパクトもさることながら実用性も抜群。

フロントポケットは手やモノを入れ易く、容量を確保する為にポケット口を広く膨らみを持たせた状態でヒップにかけて流し込まれた状態で叩き付けています。

マチ付きの立体的ポケットは使い勝手が良く、モノを多少入れたぐらいの状態が腰回りのボリュームが出て美シルエットかと思います。

WALDESのメタルジッパーを使用し、ミリタリーらしくウエストアジャスターの付いた無骨感やヴィンテージ感を感じさせるディティールとなっています。


股上はやや深く、膝から裾にかけてテーパードしています。

股下には可動域を広げるガゼットを付け、膝にはアクションプリーツを入れ機能的で立体的なシルエットを形成し、アウトドアスパイスの効いたディテールは軍パン好きのみならずアウトドア関連をはじめ多くの方に受け入れられています。

比較的細身なパンツに分類されるJungle Fatigue Trousersに比べ、ワタリ含めて気持ち細い『程良い太さ』がカーゴパンツとしての無骨でワイルドさを継承しつつも、パターンにアレンジを加える事でファッションアイテムへと昇華しています。


『他の軍パンにはないほどのシンプルの極み、それこそが最大の魅力』でしょうか。

若い頃は良く穿いていたけど、年齢を重ねるにつれ疎遠になった方も多いのではないでしょうか。

かく云う自分もその内の一人ですが、昨年あたりから良く穿いています。

シンプルでクリーンなモノだけでは物足りなくなり、トレンドも相まって適度な装飾のあるカーゴパンツがフォーカスされるのも必然のような気も致します。


ミリタリーウェアと云えば、カーキやオリーブが定番どころでBLACKが使用される事はごく稀のこと。

控え目な印象の為、ワークパンツのように着回せ多少キレイ目に振っても纏まりが良いかと思います。

カーゴパンツ初心者の方や幾つかのモデルをお持ちの方も『和製カーゴパンツ』の秀逸さと穿き心地を体験してみてください。

■ Fatigue Trousers -Army Ripstop- ■

material/100% Cotton
color/OLIVE,BLACK
size/XS.S.M.L.XL
price/¥22.000(Inc Tax)

Fatigue Trousers -Army Ripstop-商品ページ→https://shop.brick-layer.jp/?pid=99125623

Bricklayer Horii