Shawl Collar Coverall
年が明けて早2週間が経ちますが、本年もどうぞよろしくお願い致します。
早いもので新作がぼちぼちと入荷してきましたので、早速ご紹介させて頂きます、しばらくのお付き合いをお願い致します。
数年に渡って”デニムが売れない”と云い、コロナに伴いおうち時間の増加がそれに拍車をかけていましたが、ようやく復調の兆しが見えてきたでしょうか。
22SSの特徴としてもハイブランドをはじめ、各ブランドもそれぞれのアイデンティティーに立ち返り”原点回帰”としてのデニムを打ち出しています。
*A VONTADEにとって『DENIM』は切っても切れない存在のマテリアルの1つですが、今季も例に漏れず多くのデニムがリリースされます。
前シーズンより新型として登場した『Shawl Collar Coverall』の本日はご紹介です。
素材は定番の9ozの高密度セルビッチデニムとハケ目(PINHEAD)の高密度シャンブレーの2種類でのご用意。
以前は11.5ozのネップ混のデニムでしたが、少し濃度の高いインディゴを使用しプレゼンスの強い9ozのデニムを使っています。
通常のインディゴに比べ色に深みがあり、黒味がかった色味が特徴です。
高密度デニムを使用することで、薄手な部類ながらもハリとコシをしっかりと感じる強いデニムに仕上がっています。
もう一方の新色のINDIGO PINHEADはインディゴと白糸が混じり合い、細かな『白いスジ』模様が味わい深くも良い表情となっており、一般的なハケ目に比べインディゴの深い色味が魅力的です。
フェード感がヴィンテージ感をより一層際立て、オーラがあり力強さを感じます。
どちらもワンウォッシュした状態でのご用意となっています。
40年代のレイルロードカバーオールをイメージソースに、US NAVYカバーオールライクなショールカラーにアレンジされたジャケット。
ショールカラーと云えばNAVYの印象的なディティールですが、ARMYやAIR FORCEとは一味違ったマイルドな感じと洒落っ気がNAVYにはあり、曲線がクラシカルでもあり、フェミニンな印象になりがちですが、衿の大きさも丁度良く、Vゾーンが狭いため身構える必要は皆無かと思います。
身巾にゆとりを持たせたボックスシルエットで、フロントには大振りな5角形のパッチポケットが3つ、内ポケットは右側のみ付いています。
オリジナルには無い胸ポケットはスマートフォンが収まりの良いサイズ感でペン刺しとの2層になっています、胸ポケットはちょっと眼鏡やマスク等いれるのにやはり便利ですよね。
ポケットや腕回りはダブルステッチで細かい運針で丁寧な縫製+カンヌキ止めで補強されており、ステッチはパーツにより2色の綿糸を使い分けています。
サンフォライズド加工(防縮加工)済みですので、縮率は3%程度、サイズ選びは通常通りで大丈夫かと思います、私はPINHEADでSサイズ、デニムでMサイズを着用しています。
黒くラッカー塗装されたキャストボタンも相まり、引き締まった印象が『ザ・アメカジ』に寄せ過ぎないバランス感とビジュアルかと思います。
若干分かりずらいですが、前立て部分に(両側)はセルビッチ仕様となっており、チラリと覗くセルビッチが良い仕事をしています。
ボックスシルエットで直線的なゆとりのあるシルエットですが、所謂カバーオール的なシルエットですが、Gジャンに比べ着丈やポケットなども含めて、コーディネートし易い方も多いのではないでしょうか。
暖かくなるのはもう少し先になりそうですが、この手のジャケットは着たくなるアイテムの1つかと思います。
バンドシャツを軍パンにタックインし、ハーフ丈のジャケットが重くならないよう9分丈のパンツに革靴を合わせたワークスタイル。
良い意味での雑多なアイテムですので、合わせるアイテムや全体のシルエット構成によって着こなしの印象がガラッと変わるアイテムかと思います。
少量の入荷となりますので、気になる方ははお早めに!
■ Shawl Collar Coverall ■
material/100% Cotton
color/INDIGO,INDIGO PINHEAD
size/S.M.L
price/INDIGO¥31.900(Inc Tax)
INDIGO PINHEAD ¥30.800(Inc Tax)
Shawl Collar Coverall -9oz Selvedge Denim-商品ページ→https://shop.brick-layer.jp/?pid=166072529
Shawl Collar Coverall -9oz Highcount Chambray-商品ページ→https://shop.brick-layer.jp/?pid=166072909
Bricklayer Horii