Wool Flannel CPO Shirts
街には選挙車が走り、候補者が声を張り、投票を促すCMも多く流れています。
先の自民党総裁選挙はすごく興味深く見ていましたが、此度の衆議院選、どうもまだ熱が入りませんが、先日期日前投票に行ってきました。
自分とぴったり意見の合う政治家、政党などあるわけないので、決められた枠の中で現実的な選択をしなければならない訳で、重々分かっているのですが、にしても比例は困りますね、制度を変えて欲しい。
10月も月末となり『秋はどこに行った?』ってくらい急に冷え込んだり暖かい陽気であったりとよく分からない陽気だった今年の10月。とはいえそろそろと冬支度の頃合いです。
本日はウールフラノを使用したCPOシャツのご紹介です。
素材は1/14のブリティッシュウール、薄手ながらしっかりと縮絨(ふんわりとした風合いを出す事)が入っていますが、適度な硬さと梳毛ならではの雰囲気のある素材です。
フラノはフランネルの一種です。
梳毛糸を使い、よりソフトに仕上げた梳毛のフランネルをフラノと云います。
ミドルサージよりもいっそう縮絨、起毛の度合いを多くし毛羽が揃い、綾目が見えないことが特徴です。
コーデュロイやツイードなどに並び、秋冬の代表的な素材と言えば『フラノ』。
見た目はフェルトのような風合いですが、軽くて柔らかく保温性のあるライトウェイトのウールフラノを使用しています。
ウール素材はメンテナンス性に優れる一方で、摩耗には弱い性質がありナイロンをブレンドすることにより摩耗性・耐久性を高めています。
古着屋で購入し、分厚くウェイトのあるごつい生地だったのを覚えています、スウェットフードパーカーなどに良く合わせてアウター代わりにコーディネートしていました。
『CPO』とは『Chief Petty Officer』の略称で、アメリカ海軍下士官のチーフのこと。
つまりはアメリカ海軍下士官のチーフが着ていたシャツに由来しています。
50’s US NAVYライクな大き目のフラップポケットが目を惹くラウンド仕様のデザイン。
トップボタンのみ横並びにボタンが2つ付いており、衿先が尖った変形チンスト仕様となっています。
背ヨーク裏や台衿裏、表前立てには滑りの良いコットンツイルを使用することで生地の厚みを軽減するとともに、着心地にも配慮されインナーにTシャツを着ても不快な感じはいたしません。
素材感に負けないよう気持ち厚めのナットボタン(猫目ボタン)が付いています。
ゆったり目のサイズ感で、今時期には軽アウターとしても着用可能です。
40年代から50年代のシャツを参考に、縫製糸には80番手を使用し、運針を細かく縫製し、巻き縫い箇所は全て4.8mmの細巾仕様となっており、スリット部分にはマチと空環がサラッと標準装備されています。
縫製はダブルステッチで前立て部分はチェーンステッチ、丁寧且つ美しいスペックです。
CAMELの優しく温かみのあるウォームカラーや、異素材での合わせは冬場ならではの醍醐味であり、ライトウェイトですので、タックインもさほど気にはなりません。
定番・安定のDK.NAVY。
スウェットやチノパン合わせも良いですが、懐古的な印象は否めないので生成りの軍パンとコートに合わせマリンルック調のコーディネート。
こちらのCPOシャツは色や素材で遊ぶのが◎かと思います。
シャツの延長で着られるライトアウター感覚でレイヤリングも可能な為、思いのほか着用時期が長く、所謂、中間着的なアイテムをお持ちで無い方には特におススメしたい1枚です。
■ Wool Flannel CPO Shirts ■
material/90% Wool,10% Nylon
color/CAMEL,DK.NAVY
size/S.M.L
price/¥27.500(Inc Tax)
Wool Flannel CPO Shirts商品ページ→https://shop.brick-layer.jp/?pid=164323481
Bricklayer Horii