2018年11月2日
In
Product
Type 1 Jacket & Sport Jacket -Suede-
■ Type 1 Jacket -Suede- ■
material Cowhide Suede
color COYOTE,BLACK
size S.M.L
price ¥79.000+tax
先日ご紹介した表革のレザージャケットに続き、トレンドに流される事無くいつの時代も色褪せるが無いスウェードレザージャケットのご紹介です。
*A VONTADEで使用されているこちらの Suedeが目指した方向性は、革本来の風合いを感じて頂けるOLD AMERICAN な匂いのする WILD SUEDE。
現在、日本やイタリアなどでは、人工的処理や加工を施し、毛足が短く傷ひとつないベロアのような均一で綺麗な仕上げがされてしまうものが多く、実際このような革を入手するのが、難しいのが現状です。
デザイナーが牛革の産地である兵庫県龍野を訪れた際、倉庫のスミに埃まみれで転がっていたのが、この床スエード(と同じ風合いのモノ)でした。
この風合いと同じモノをというリクエストで、あくまで 『天然革』 の風合いを損なわないようオイル調整も含め、革1枚ごとの特性を活かしたオリジナルの仕上げを施しています。
その為、人間の皮膚と同じように、1点ごとに毛足の長さや風合いに微妙な個体差がありますが、それも商品の持つオリジナリティーとして理解して頂ければ幸いです。
裏地なしの1枚革で作成した 某ブランドの1st modelをサンプリングしたこちらのモデル。
ボタンは通常のタック釦を使用せず、本水牛のソーオン釦を使う事でアイテムが持つラギット感が薄れ、どことなく洗練された表情に仕上がっています。
身巾やアームホール、着丈含めてバランスの取れたGOOD SIZE。こちらの着用でSサイズになります。
本来着用時期が短いとされるレザーのジャケットですが、今シーズンはレイヤリングの『中間着』としての提案を押したい所。
デニムのGジャン同様に扱う事で、コーディネートの巾が格段に広がります。
1重仕立ての為、レザージャケット特有の 『着さされてる感』 はなく、着用を重ねるほどに身体に馴染むので、じっくりと育てて頂きたいですね。
Type 1 Jacket -Suede-商品ページ→http://shop.brick-layer.jp/?pid=122693987
こちらは*A VONTADEではお馴染みのSport Jacket。
ビンテージのレザースポーツジャケットをソースに作成されたこちら、ラペルやオリジナルで作成したナットボタン、脇のアジャストなどオールドアメリカンに相応しい素材とデザインのマッチング。
40年代の雰囲気をしっかりと残した上で、リプロブランドにはないどこか洗練された王道の雰囲気があります。
ジーンズにネルシャツに合わせて 『ザ・アメカジ』 な着こなしももちろん良いですが、こちらはラペルや袖の仕様などジャケット要素もあるため、スラックスやウールのパンツなどに合わせ綺麗目な合わせを提案したいですね。
スエードジャケット自体食わず嫌いの方も多いとは思いますが、ワンパターンな着こなしになりがちな表革のライダースと比べると、シャツやニット、ボトムなどの変化を付けやすく、コーディネートの選択肢はこちらの方が広い気がします。
こちらは裏地にウールのハウンドトゥースが付きます。防寒性もさることながら、特にビンテージ好きな方には 『当然そうなりますよね』 と頷いてもらえる仕様ではないでしょうか。
使い勝手いまいち見えないフラップポケットと右胸にはジップポケット、ウエストにはアジャスターが付いておりビンテージ感を一層際立てます。
■ Sport Jacket -Suede- ■
material Cowhide Suede-
color COYOTE.BLACK
size S.M.L
price ¥90.000+tax
王道のCOYOTEに反しBLACKはマットで落ち着いた雰囲気。
表革と違い光沢もなくいやらしい感じは無いのでレザーが苦手な方はむしろ入門しやすいのではないでしょうか。
数あるスウェードジャケットの中でも、天然の仕上げに拘ったワイルドスウェード。
その名の通り、汚れや多少の傷などは気にせず、ややワイルドに扱った方が革の持つ本来の魅力にたどり着ける気がします。
デニム同様、1,2年後のエイジングが楽しみなジャケットです。
現在、開催中の『OUTER FAIR』も残りあと2日です!!
週末は店頭にて皆様のご来店をお待ちしています。
Bricklayer Horii