O project -Loose Fit Sweater-

今季からBricklayerで取り扱いの始まりました “O project” 
ベルギー出身のデザイナー “Jan jan van essche” が手掛ける、ユニセックスニットブランドです。
着用する者がその時の気分で着る事のできる洋服をコンセプトとしており、何物にもとらわれないオープンなスタイルが魅力のブランドです。
公式サイト:https://www.o-project.be/
2018春夏コレクション(Fashion Snap):https://www.fashion-press.net/collections/8073


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写真は2018春夏コレクションより、リラクシンなパターンに生地を贅沢にのせていく事でムード溢れる洋服に仕上がっています。
既に紹介した”Lax Hooded Parka”のようなオープンな洋服とも非常に相性が良く、今季の*A VONTADEが表現したい空気感との噛み合いを感じて頂けるかと。

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O project -Loose Fit Sweater-
material/ 70% Cotton, 30% Linen
size/ S
color/ BLACK, BLOOD ORANGE
price/ ¥39,000- (+tax)
記念すべき1発目の入荷はCotton/Linenのルーズフィットセーター。
密度のある糸を何本も纏めて編み上げることで、ずっしりとした重さを感じる一着に。
かなりの厚みなのでこれからの季節には不向きかなと思っていましたが、リネンが混紡されることでサラッとした質感に仕上がっていますね。
Now is the Timeでコートの上から着て、春夏は1枚でという使い方になるかなと。

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これだけ重量がありながらアランセーターのようにキュッと纏わりつくのではなく、重力に沿って波打つように面がドレープする面白いニットです。
今まで展開してきたオーセンティックなセーターとは一線を画す期待感に胸が張り裂けそう。これから続々入ってくるスウェット、Tシャツ類にドキドキ。
しかしシルエットの面白さにだけに目を取られてはいけません、どんだけ糸使ってるんだ。。っていう圧巻の素材使いとそれを生かし切る編地の美しさにも感嘆せざるを得ません。

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シルエットはやっぱりルーズ。ですが、ネック周りの編みのデザインや素材感など、上品で引き締まる要素がルーズさをキチンと色っぽく見せています。
パンツはWind Shield Trousersを合わせてみましたが、パリッとした生地感と相まって中々好バランスではないでしょうか。

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個人的には古着のオーバーコートと合わせてよく着ていますね。
M-51の野暮ったさが上手く消えるというか、このコートってどう着ても上手くいかないことが多いんですけど、このためにデザインされたんじゃないかってくらいうまくハマってます。
そんな突拍子の無い事を言うのにも理由があって、デザイナーのJan-Janをネットで追いかけていたらこの着こなしが見つかったから笑(影響受けまくり)
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皆様も是非追いかけてみて、この人のセンス。きっと、吸い込まれます。



Bricklayer Shimada