M-43 Field Jacket Modify – Long –
*A VONTADE M-43 Field Jacket Modify – Long - のご紹介です。
ちなみにこちらはオリジナルのM-43 Jacket。
男なら憧れますね、やはり。
第2次大戦中に作られたモデルで、後に皆様ご存じのM-65の原型となるモデルです。
このM-43をソースに作成されたこちらですが、エポレットの有無や衿型の変更などオリジナルからの
細かな仕様変更は多数ありますが、
大きな違いは、やはりサイズ感を含めたシルエットです。
オリジナルは良い意味でもやはり”ジャケット”なんですね。
最初の写真を見て頂ければ分かるのですが、どちらかというと胸で着るというか、
やや『マッチョなシルエット』です。
M-65もそうですが、僕のような軟弱な体系の人が着ると、どうしても『着さされてる感』がでてしまうので、
実際、思うような着こなしが意外と難しいジャケットです。
それに引き換え、今回作成したジャケットはAラインに大きくシルエットを変更し、着丈も長めにする事で、
ジャケットというよりはハーフコートのバランスに変更されています。
それにより、インナーにジャケットなどを着用した時でも裾から出ることがなく
アイテムのニュアンスを損なわないスッキリとした着こなしが可能です。
デザイン的にも1つだけ付け加えますとM-43はM-65と違い、襟がラペル仕様の為、
胸元にVゾーンが生まれますので、このようにインナーにシャツやジャケットを持って
きても
カジュアル落ちしすぎない着こなしができます。
写真は私が購入し、ランドリーにて乾燥機をかけたモノです。
製品にも水洗いはかかっていますが、ややパッカリングが強調され、
ドット釦やドローコードのアタリが軽く出始めてます。
個人的にこのジャケットは、着用と洗濯を繰り返す中で刻まれるアタリや傷、
汚れが「味」となって、ミリタリージャケットとしての「完成形」に近づく気がします。
実際に手にしてもらえると分かりますが、シャットル機にて限界まで打ち込んだ相当タフな素材は、
多少の事ではへこたれませんので、あまり気を遣わずにやや雑多に
扱う方が
このジャケット本来の魅力にたどり着けるのかも知れません。
そういう意味ではもう少し時間が掛かりそうですが…
そういうもどかしい時間も楽しめないと洋服ってつまらないですからね笑。
時間をかけて長く付き合う事で『my life』をしっかり投影できる、
今シーズン、個人的に一押しのミリタリージャケットです。
M-43 Field Jacket Modify – Long –
material / 100% Cotton
color / OLIVE
size / S, M, L
price / \39,000- (+ tax)