ブランド随一の。

ぐっと気温も下がった本日。




そろそろこの辺りに手が伸びそうです。

IMG_7000.jpg

*A Vontade ” Old Potter Jacket-DWP- ”

IMG_7020.jpg

*A Vontade ” Wrincle Mac Coat-DWP- ”







*A Vontadeをご存じの方、

当店のブログをよくご覧頂いている方には、

既に説明は不要かもしれません。








毎シーズン、素材を変えて展開している

*A Vontade定番のOld Potter JacketとWrincle Mac Coat。



そして今回ご紹介のDWP OXFORD素材は、

春夏、秋冬問わずに、

毎シーズン欠かさず展開しているこの両アイテムの” アイコン的存在” です。

IMG_7030.jpg

限界まで打ち込み本数を増やした

60/2引き揃えの綿100%超高密度(経190本×緯80本)オックス地。



打ち込み本数とは、1インチ(≒2.54cm)四方あたりの経糸と緯糸の本数です。


一般的には、250本以上が高密度とされているらしいのですが、

この素材は270本も打ち込んであります。


それだけ密度が高ければ、

単純にきめ細やかで丈夫な生地が出来るのは想像がつくと思います。



インポート好きな方は、

イギリスのVENTILE (ベンタイル) という素材をご存じの方も多いと思います。


ベンタイルは、元々、ミリタリーウェアや冬の極寒地の防寒服など、

過酷な状況に耐えうるように作られた
まさに <最強の綿素材>。



こちらの素材はそのベンタイルとほぼ同等の規格を使って、日本国内で織られています。



上記の画像を見て頂ければ分かると思いますが、

仕上げにDWP(Durable Water Proof)加工が施してあります。



※DWP加工→高温処理でしみこませたウレタン樹脂でコーティングした撥水加工。



もともと撥水性がある生地に、

これでもかと言わんばかりに撥水加工がされている為、防風・防水はバッチリです。

私物で4年ほど着用している同アイテムも、

未だに現役バリバリで弾いてくれます。

IMG_7006.jpg

IMG_7021.jpg

両アイテム共通の特徴として、仕上げに製品洗いをかけてあります。



洗いをかけた際、表地はそこまで縮まないのに対し、

 
裏地は生織(織機から織り上がったばかりで、防縮など、何も加工されていない生地。)を使用している為、

表地よりも多く縮みます。


この縮率の差で裾が吊れあがり、ふわっと空気を含んだような独特の表情が生まれます。

つるっと平面的ではなく、ふわっと立体的なイメージになる事で、

ジャケットやコート特有の堅さが和らぎ、

適度なカジュアル感を演出してくれるんですね。

IMG_7007.jpg

IMG_7010.jpg

Old Potter Jacketは、

肩傾斜がきつく、Aライン気味のシルエットで、

20世紀初頭の陶器職人をイメージしたやや「クラシック」な佇まい。


ですが、機能性と耐久性を兼ね備えたハイブリッドな”現代”の素材を使う事で、

今の空気感にもしっくりきます。


カバーオールのようにカジュアルに、気軽に纏えるジャケットです。

IMG_7027.jpg

IMG_7029.jpg

Wrincle Mac Coatは、至極ミニマルなステンカラーコート。

ミニマルが故、素材の雰囲気やアイテム全体のオーラが存分に引き立ちます。

IMG_7026.jpg

品の良さだけでなく、程よい抜け感があるステンカラーコートなので

オン・オフ兼用で購入される方が多いのもWrincle Mac Coatも特徴ですね。




シーズンを問わない両者は、

これからの厳しい寒さにはニットやスウェットモノなど、


涼しい感覚に変わる春先~夏前にかけてはシャツやTシャツなど、

インナーやボトムを調整して着て頂ければ、

ほぼ一年を通して使える万能アイテムです。





また、購入頂くお客様の世代・着用シーンもブランドの中では、

一番幅広いのではないでしょうか。



守備範囲の広さはブランド随一の両者。




アウターの購入を検討されている方には、

是非おススメさせて頂きたいアイテムです。













詳細は、




それぞれご覧下さいませ。









それでは、


お客様のご来店心よりお待ちしております。