2013年3月25日
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Product
Russell Shawl Collar Jacket
本日は、*A Vontadeより、こちらのご紹介です。
新作のショールカラージャケットです。
前シーズンにて、大変ご好評頂きました、
Russell Shawl Collar Cardiganが、春夏バージョンにて再登場しました。
素材には、
高品質な織物の産地として名高い、尾州産地の『ラッセル編み機』を使用しています。
(※ラッセル編みや、その生産背景については以前のブログにて詳しく書かせて頂いておりますので、是非ご覧下さい。)
今回は、そのラッセル編み機を使用し、
経糸コットン、緯糸リネンで、オリジナルパターンのラッセル地を作成しました。
(SMOKY GREY)
(DK.NAVY)
(BLACK)
汎用性の高い、ネイビー、ブラック、グレーの3色展開です。
「経編み」という縦方向に連続した編目を作り出す、ラッセル編み特有の編み方は、
①ニットのような伸縮性がありながら、
②布帛(織物)にも近いハリ・コシがある為、通常のニットのようにだらっと伸びたり、型崩れしにくい
という2つの特性を持っています。
これから暖かくなり、よりアクティブな時期になりますが、
当然汗を書く事も増えますので、お手入れの面など、デリケートなニットモノは避けたいところ。。
しかしながら、アクティブになればこそ、より快適な着心地を求めてしまいます。
そんな中、
編み物(ニット)のような快適な着心地と、織り物(布帛)のような耐久性を備えたこちらのアイテムは、
まさに、これから夏場にかけての羽織りモノとして、重宝して頂けるのではないでしょうか。
ショールカラー(襟付き)という事で、
「夏場に着れるジャケット」として活躍してくれますし、
まだ肌寒い今時期には、カーディガン感覚でインナーとしても着用して頂ける、使い勝手の良いアイテムです。
また、首元にボリュームの出るショールカラーは、
「春先や夏場に羽織るには、少し重いかな。。」などと思う方もいらっしゃると思いますが、
通気性も良く、夏場にかけてもサマーニットのイメージで、Tシャツの上からさらっと羽織って頂けますよ。
フロントに付けられたパッチポケットは、
中地縫い(※ステッチが表に出ない縫い方)によりボリューム感が出ますので、
アイテム全体を立体感ある表情に見せてくれます。
ショールカラーは、やや上品なイメージで、少し抵抗のある方もいらっしゃると思いますが、
この表情が、程よいカジュアル感を出してくれますので、そういった方でも気軽に取り入れて頂きやすいと思います。
また、
釦は、素材の雰囲気に合わせて無垢のウッド釦を使用する事で、
軽さと素朴な温もりある雰囲気が出ています。
さらに、こちらは使いこむことによって生じる経年変化を楽しんで頂けるのも、
魅力の一つではないでしょうか。
素材はもちろんですが、釦一つにも、こういった愛着が沸くポイントがあると、
個人的には凄くありがたいですし、嬉しいですね。。
上記スタイリングは、
インナーとしてカーディガン感覚で取り入れた今時期で取り入れて頂けるスタイルです。
ジャケットやコートなど、少し品のあるスタイルのインナーとしてもすんなり馴染みますね。
インナーとした場合でも、軽い質感で嵩張りもしません。
これから春先には、
上記のように、一枚仕立てのリネンジャケットなど、
同じく軽い質感のアウターと合わせて頂くと、
重ね着しても重い雰囲気にはならないですし、バランスも取りやすいかと思います。
対して、こちらはジャケットとして取り入れた初夏のスタイリング。
ショーツ+スニーカー+ニット帽と、全体的にカジュアルな組み合わせですが、
こちらのアイテムをサッと羽織るだけで、品のある雰囲気にも見えますね。
ショーツと合わせた場合、大人な雰囲気の膝上丈がおススメです。
夏場でも着て頂けるので、相性の良いショーツスタイルには、是非取り入れて頂きたいアイテムです。
お持ちでない方はもちろんですが、
前シーズンにお買い上げ頂いた方も、
また違った表情が味わえますので、是非お試し頂きたいと思います。
それでは、お客様のご来店、心よりお待ちしております。