2012年12月1日
In
Diary
FANNI LEMMERMAYER
皆様こんにちは。スタッフ吉田です。
いよいよ12月突入ですね。
何かとイベントの多い12月、
Bricklayerのあります、目黒銀座通りも、クリスマス福引セール実施中でございます。。。
ギフトシーズンでもある12月ですが、
今年一年、頑張った自分へのご褒美を。。。
という事で、本日は、スペシャルなアイテムのご紹介です。
昨年に引き続き、今年も入荷致しました、
FANNI LEMMERMAYER(ファンニ・レマメイヤー)のVネックカーディガンです。
FANNI LEMMERMAYERは、
オーストリア・ウィーンにて、100年以上に渡り続いている老舗ブランド。
創設より一貫してアルパカ100%を使用し、
パール編みを専門として商品を提供し続けており、
パール編みアルパカブランドの最高峰とされています。
デザインは見ての通り、無駄を一切省いた、究極にミニマルな作り。
素材の良さを存分に味わって下さいと、
そんな声が聞こえてきそうな、ストイックで、凛とした佇まいです。
「100% PRIME ALPACA」
その名の通り、極上のアルパカを使用し、
同社の代名詞とも言える「パール編み」で編みたてられた素材は、
繊維が細く長い為、ふわっと柔らかく、滑らかな質感がありながらも、
それが故にデリケートなイメージがありそうですが、
アルパカ特有の、しっかりとした腰と弾力がある為、
耐久性にも優れており、摩擦に強く、毛玉やしわにもなりにくい、という特徴にも頷けます。
程よく肉感のある生地は、ウールほど重みは無く、見た目以上に軽い着心地です。
また、日の気温差が30~40度ほどとされるアンデス高地に生息するアルパカの毛は、
過酷な環境を凌ぐ為、
繊維自体に、ポケット構造を持つ多孔質で、
繊維自体に、ポケット構造を持つ多孔質で、
外気温が暖かいとポケットが開き、寒いと閉じるという、優れた温度調節機能を持っていると言われています。
真冬にはウールやカシミアさえも凌ぐ保温性がありながら、春先にも快適に着用できますので、
今時期から春先まで長いスパンで着用できるという事ですね。
「パール編み」の特徴の一つでもある縦、横方向とも伸縮性に優れる為、
素材感と相まって着心地面においても極上と言えます。
この感触は、是非手に取って感じて頂きたい、そう強く思ってしまいますね。
アルパカは、染めなくても天然の毛色で24~25色あると言われていますが、
アルパカ専業の同社は、世界一、ニットの色糸を持っていると言われています。
同社定番の、その色糸を使用した多色使いのマルチストライプのカーディガンは、圧巻の一言です。
Bricklayerでは、そのストライプではなく、
長く着れるモノだけに、より汎用性を重視したのと、やはり素材の存在感を重視したかったという意図から、
無地をチョイスしました。アルパカ特有の発色は、クラシックさと上品さを兼ね備えています。
古いモノで良く見られる、ダブルリブ袖の、ゆったりとした身幅に対してシェイプされたウェストライン、
肩から袖口へと広がるベルスリーブがこのブランドの典型的なモデルですが、
こちらは、リブ無しで、すっきりとした身幅からストンと落ちるタイト目なボックスシルエットです。
クラシックな趣きは残しつつも、しっかりと今の時代に溶け込むサイズ感に落とし込んでありますね。
5年後、10年後にも、「買ってよかった。」きっとそう感じて頂ける、
“ミニマルで、時を経ても価値あるモノ”
言うまでも無く、一生モノとしてお使い頂けると思います。
一年間のご褒美に、是非いかがでしょうか。
– FANNI LEMMERMAYER –
Fanni Lemmermayer(ファンニ レマメイヤー)は
1877年、オーストリア・ウィーンで創業した老舗のニットメーカー。
100年以上前から作り続けられている
アルパカ100%で
リンクス・リンクス(両頭編)専門のニットウェアブランドです。
リンクス・リンクス(両頭編)専門のニットウェアブランドです。
アルプスから流れる純水によって発色される鮮やかな糸は、
世界で色の数を一番に持っていると言われています。
詳細は、こちらよりご覧頂けます。
それでは、お客様のご来店、心よりお待ちしております。