2012年11月10日
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Product
GERMAN CORDUROY
Bricklayerが今季提案するセットアップスタイル。
トリを飾るのに相応しいアイテムのご紹介です。
*A Vontade ” GERMAN HUNTER JACKET “
*A Vontade ” GERMAN WAIST COAT “
*A Vontade ” GERMAN WORKMAN TROUSERS “
すべてに共通して使われている素材がこちら。
創業150年、ドイツのキンダーマン社製、ジャーマンコーデュロイを使用しています。
写真の通り、自立する事が出来るほど、腰の強いコーデュロイは、6ウェル(※ウェル=1インチの間にある畝の数)の超太畝。
太畝のコーデュロイ自体は、日本国内外でも、いろいろあるのですが、
同社のコーデュロイは、元々、ファッション向けではなく、
ワークやアウトドアのフィールドに向けて、150年以上作られ続けている、
ワークやアウトドアのフィールドに向けて、150年以上作られ続けている、
まさに『質実剛健』という言葉がふさわしいタフな素材。
メルトンのようなずっしりとした重量感があり、日本国内の織機では到底織り上げるのは不可能な強い打ち込みが特徴で、
恐らくその分野では
恐らく世界最強ではないでしょうか。。。
恐らく世界最強ではないでしょうか。。。
ジャケットの着丈はやや短め、肩傾斜もややきつめで、全体的にコンパクトにまとまっています。
シルエットはややAライン気味にする事で、動きやすさと1900年初頭のハンティングジャケットのイメージをプラスしました。
4つのパッチポケットが配されたデザインの中で、特に目を引くのが、脇まで大きく張り出した腰ポケット。
生地の存在感に負けないように、フラップも大きめに。素材とのバランスを考えて、程よくデザインされています。
また防寒用に付けられた取り外し可能のネックガードは、ラペルに付けたままでもいいですし、外して見返しにも付けられます。
ウエストコートは、ジャケットとのVゾーンの相性を考え、やや狭めに作られています。
また、通常のウエストコートの場合、
後身頃は上からジャケットを着る前提で、サテンやキュプラなど、薄手で滑りの良い素材で切り替える事が定石ですが、
こちらはシャツや薄手のニットなどの上からアウターとして1枚で着る事も考えて、前身頃同様、コーデュロイになっています。
さらに、ジャケットを羽織った時の保温性も上がり、真冬でもこれとジャケットを羽織れば十分凌げるほどです。
最後にトラウザース。
こちらもジャケットとのバランスを考えて、細すぎず太すぎず、ストンと落ちるストレートに近い綺麗なシルエットです。
クラシックな佇まいと上品な雰囲気で、大人な雰囲気で履いて頂ける一本です。
素材が放つ、無骨でクラシックなオーラがいやが応でも漂いますが、
あくまで街中で着用する事を計算したシルエットとバランスで作られている為、
3ピースまとめて着ても、決してTOO MUCHな懐古主義的イメージはなく、どこか今の時代にもマッチした品のある表情です。
(それは*A Vontadeの全アイテムに共通する理念でもあります。)
ただ前述の通り、とてもハードな素材で、
3ピースで着ると総重量もそこそこあるので「動きやすく、着心地が良い」とは決して言えません(し、言いません)。
正直、丸一日着てると少し肩も凝るレベルかもしれませんが、ファッションには、時にやせ我慢も必要です、笑。
しかしながら、それらのマイナス要素を補って余りある、抜群の存在感と価値のあるアイテムだと思うので、
興味のある方は、是非一度、トライしてみてください。
特に、
「俺ならばっちり着こなせるぜ!」
と言う、ダンディーな40代、50代以上の方も、ご来店お待ちしております。。。。。
アイテム詳細は
GERMAN HUNTER JACKET →こちら。
GERMAN WAIST COAT→こちら。
GERMAN WORKMAN TROUSERS →こちら。
それぞれご覧下さい。
お客様のご来店、心よりお待ちしております。