2017年8月10日
In
Product
Banded Collar Shirt
ここ数シーズン、継続展開中のBanded Collar Shirtのご紹介です。
まだまだ暑い日が続く中早速動き出している商品で、店頭でもこのシャツの根強い人気を実感しています。
先シーズンコットンリネン素材で展開した同型同様、今回は更に動き出しが速く、一部サイズは既にSOLDとなっていますのでお早めに。
material/ Cotton 100%
size/ S, M, L
color/ WHITE, BLACK
price/ ¥19,000-
material/ Cotton 100%
size/ S, M, L
color/ BLUE INDIGO
price/ ¥19,000-
カラーは3種類展開しており、全て綿100%の高密度タイプライタークロスを使用していますが、BLUE INDIGOとWHITE(BLACK)では使用している綿糸が異なります。
BLACKとWHITEは80番手のドレスシャツで使用される細番手の綿糸を使用し、更にそれを双糸にすることで光沢と肉感をプラスしています。
仕上げに毛羽を焼く為のガス焼き加工を施している為、非常に滑らかな生地に仕上がっており、SILKライクなつるっとした肌触りはこのク●暑い時期に着ても、気持ちよいですよ。
写真でも滑らかな光沢感が見て取れますが、実際に触れると吸いつくようなしっとりとした手触りに感動するハズです。
素材に合わせてこちらはタイラギと呼ばれる黒の2.5mm厚の貝ボタンを使用しています。
対してBLUE INDIGOに用いられる綿糸は、40番手の先染めインディゴ糸を使っています。
白と黒は80番手×2本、こちらは40番1本ですので、生地の厚みはほぼ同じなのですが、白、黒の滑らかなタッチに比べると、ややペーパータッチでパリ感が強いです。
アンニュイなブルーカラーもロープ染色という、手間のかかる染色方法を用いることで表現されており、深い色合いとゆっくりとした色落ちが楽しめるのもこの生地の魅力です。
色味やディティール、ステッチの色からもワークウェアのような雰囲気が感じられるシャツですが、ドレスシャツ並みに細番手で細かく縫われたステッチワークや、小ぶりで肉厚な貝ボタンなど、エレガントな表情をしっかりと盛り込んでいます。
全て製品洗い後に皺加工をして納品されている為、絞られた状態で店頭に入荷しています。
本来はドレスシャツに使われる素材ですのでプレスして綺麗に着ていただいても良いのですが、バンドカラーの場合はどうしても制服色が出ますので、少しドレスダウンしてあげた方がdailyuseとしては正解かと。
しばらく着てますとシワ感は落ち着いてきますので、洗濯→半乾きの状態でこの様にねじって置けばまた同じ様なシワ感ある表情で着用頂けます。
今シーズン注目のブラックは、秋冬のコーデに取り入れて欲しい1枚です。
意外と黒のシャツって苦手意識があって、特にアメカジ育ちの方はお持ちじゃない方が多いのではないですかね?
マットな色目だけにシワ感でゆらゆらと陰影がついた表情が単体で着ていただいても映えるはず。
身幅にゆとりがあり、着丈もかなり長めに設定されたリラクシンな雰囲気もその一助となっています。
サイズ感は身長173cm 体重57kgの僕でジャストサイズがS。ややゆとりを持たせるならMサイズといったところでしょうか。
バンドカラーシャツはトップのボタンを空けても魅力的に見えるシャツですので、さりげなく意識してみてはいかがでしょうか。
万能な色目のホワイト。弊社定番のセットアップと合わせることで、絶妙なカジュアル感を醸し出してくれています。
レギュラーカラーやボタンダウンよりもやや砕けたカジュアルな印象ながら、首回りを洗練された印象に見せてくれるバンドカラーはカジュアル、ドレスどちらにも合わせることのできる万能選手。
しかも生地、ディティール、縫製、どれをとっても隙の無いシャツとなっていますので、秋冬シーズンに向けてまずはこちらをいかがでしょうか。
店頭でのご試着はもちろん、オンラインストアでも2017FWの入荷分を既にご覧いただけますので、併せてのご注文を心よりお待ちしております。
※BLOG未掲載商品を含めたサイズ感や各種ディティール等、ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。→●
Bricklayer Shimada