W/N Harrington Jacket

 

トレンドとは真逆の位置にある、いつの時代も色褪せないマスターピースなアイテム。

その中でも本日ご紹介の”ハリントンジャケット”は、いつかいつかと思われている方も多いアイテムでは無いでしょうか。

金額的に迷うというよりかは、自分が”今”似合うのかどうか、そこを考え始めると踏み込みづらいアイテムなのかもしれません。

本日は当時のディテールを残しつつ、今の空気感を取り入れたハリントンジャケットのご紹介です。

 

 

『 W/N Harrington Jacket 』

 

70年代のハリントンジャケットをベースに作られた、スタンドカラーブルゾンです。

スウィングトップやゴルフジャケットなど様々な名称で親しまれるブルゾンは、往年のスターが愛したこともあって男の憧れの一着ですね。

*A VONTADEでも過去何度かリリースされてきたアイテムですのでお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、24AWではスタンドカラー、通称ドッグイヤーカラーでのリリースとなります。

オリジナルのハリントンジャケットは丈が短く、リブが強いためスポーティーでクラシックなビジュアルが特徴ですが、

こちらは身巾にゆとりを持たせストンと落とし、アームホールも広くすることによりスポーティ感が減り、タウンユースで使い易い大人の余裕を感じるシルエットになってるのが特徴です。

袖先もカフス仕様で綺麗目なビジュアルになっており、ボタンで袖先の広さを調整可能です。

 

 

裾にはシャーリングゴムが付き、適度な丸みのあるシルエットになっています。

さらにタブが付くことで、よりブルゾンライクな往年のシルエットに近づけて着用することも可能です。

フロントはダブルジッパーですので、上下程よく開けていただきタイドアップなどして頂いても綺麗かと思います。

写真では写っていませんが、ポケット内はフランネル生地で保温性が高く、しっかりハンドウォーマーの役割を果たしてくれます。

 

 

生地はウール 60%とナイロン 40%を混紡し、非常に高密度に織り込んだギャバジン生地を使用。

ウールが持つ艶やかな光沢感と保温性、そこにナイロンのハリと強度を組み合わせることでデイリーに着用できる一枚に仕上がっています。

ゆとりのあるシルエットにこの生地が合わさることで、落ち感が出ることで身体のラインを拾いづらく、動いた際に光沢のある生地が陰影を生み出し、立体感のあるビジュアルが生まれます。

サラリとした肌触りは、4月くらいまで幅広く活躍してくれる一枚です。

色褪せたジーンズなどと合わせて、高級感のあるビジュアルを引き立たせるのも面白いかと思います。

 

 

特徴的なドッグイヤーカラー。

その名の通り、寝かせた際に犬の耳のように見えることからこの名が付きましたが、今作ではさらに内側の首にあたる部分にリブを付けることにより、風の侵入をしっかり防ぎます。

比較的ライトなイメージの強いハリントンジャケットなだけに、秋冬仕様に細かくアップデートされた一枚になっているのは嬉しいところです。

 

 

176cm, 70kgでMサイズを着用。

中にセーターとシャツを着ても窮屈感無く着用いただけます。

シルエットで古さや野暮ったさを解消し、裏地は無地にすることでより落ち着いた印象の大人のジップブルゾン。

今までハリントンジャケットにトライしてこなかった方にこそ、着ていただきたい馴染みやすいアイテムだと思います。

是非ご検討ください。

 

■ W/N Harrington Jacket ■

Material/
Shell : 60% Wool, 40% Nylon
Lining : 100% Cotton
Sleeve Lining : 100% Polyester
Color/ KHAKI, DEEP NAVY
Size/ S, M, L
Price/¥53,900(Inc Tax)

商品ページ→ ONLINE STORE

 

Bricklayer Honma