British Field Half Coat

 

冬将軍の到来で、気温も10℃近くまで下がる予想の今週。

ここ数日で更にアウターをお求めのお客様が増えていらっしゃいましたので、本日もご紹介させていただきます。

クラシックアウトドアの雰囲気がたまらない、ハーフコートのご紹介です。

 

 

『 British Field Half Coat 』

 

コーマ糸をシャットル機で高密度に打ち込み、パラフィン加工を施したコットンウェザー地のフィールドコートです。

パラフィンはオイルド加工よりも古くから使われており、蝋引きの名称でも知られています。

オイルドコットンに比べてベタつくことが無く、臭いもほとんど感じないのでデリケートにならずに着用いただけます。

そんなパラフィン加工を高級糸で知られるコーマ糸に施すことにより、微撥水と防風性が上がり冬のアウターに相応しい生地に。

もともと滑らかで光沢のあるコーマ糸ですが、光沢を抑えたマットで落ち着いた表情に仕上がっています。

蝋引きでハリの生まれた生地には、着用を重ねることでパラフィン特有の薄っすらと白いチョークマークが入り、他の生地には無い特有のエージングをお愉しみいただけます。

 

 

シルエットはジャケットなどの上からでも着用できるゆとりがあり、着丈は腿ほどのハーフコートなので足さばき良く着用いただけます。

大き目のコーデュロイの衿がハンティングコートのデザインを彷彿とさせ、チンストラップが付くので上まで留めていただければ、冬の木枯らしも防いでくれます。

中綿やライナーが付くわけではないですが、高密度の生地+パラフィン加工で風を通さず、フリースやセーターを着こめば真冬も難なく着用できます。

インナー次第で3シーズン着用できるのは嬉しいところですね。

 

 

そして目を惹くメインポケットとハンドウォーマーポケット。

メインのポケットは跳ね上げ式で、すぐに中の物が取り出せるにフラップを上のボタンで留めることのできる、ヴィンテージで稀に見かけるディテールを採用されています。

ハンドウォーマーの袋には起毛素材を使用するなど、冬場の実用性を考えられたコートです。

 

 

引き手3cmという大きさのWALDES社の8号ジッパー。

男ならこの重厚感溢れる見た目に痺れますよね。

洋服ながらハンティングやアウトドアといったバックボーンをもつコートに相応しい、道具的要素のビジュアルです。

本水牛のボタンと二重使いなので、Aラインを作ったりなどお好きなように留めていただけます。

ウエストはドローコートで簡単に調整できるため、インナーが薄手の際もサッとシルエットが変更可能。

さらに身頃裏は切り替えて左裾には大き目のフラップポケットが付く為、貴重品なども安心して入れられるカバン要らずのコートです。

 

 

カジュアルなイメージのコートですが、生地、カラー共にシックで落ち着いているため、ジャケパンやスーツスタイルにも是非合わせていただきたいです。

個人的にはミリタリージャケットの上から羽織って男らしいビジュアルで着るのが好きですね。

手前味噌にはなりますが、今期のQuilted Linerシリーズとの相性も抜群ですので、ぜひお試しいただければ。

それでは、皆様のご来店お待ちしております。

 

■ British Field Half Coat ■
Material/ 100% Cotton
Color/ MOCA, DEEP NAVY
Size/ S, M, L
Price/¥63,800(Inc Tax)

商品ページ→ ONLINE STORE

 

Bricklayer Honma