Leather Car Coat
昨年リリースされ、その人気ぶりに一瞬で姿を消した「Leather Car Coat」
完売後からすぐに再生産のお問い合わせも頂き、今期もリリースとなりました。
細部にわたってアップデートされた一着が届きましたので、ご紹介させていただきます。
『 Leather Car Coat 』
クラシックで男らしいビジュアルと、きめ細かい国産カウレザーが放つ美しい艶が特徴のカーコートです。
「革」に仕上げる前の「皮」の状態に近い風合いで仕上げていますので、モチっとした弾力性と伸縮性のある柔らかさが特徴のレザーです。
柔らかいと言ってもグダッとペラっとしたものでは無く、肉厚ながら体に馴染みストレスの無い極上のレザー。
軽さがある、というと語弊がありますが、バイカーの着るジャケットなどと違ってごついライニングなども入れておりませんので、一日着用しても着疲れすることはありません。
お手元に届くレザーは野生で生きてきた傷などそのままを風合いとして残しているため、始めから一点一点違った表情を持つ唯一無二の一着。
着用を重ねると艶感も増していきますので、レザーの醍醐味である経年変化も存分にお楽しみいただけます。
カーコートと一口に言ってしまっても、1900年代初頭に登場した時から時代とともにモディファイされてきた種類は数知れず。
車を持つ=カーコートを着るといった、自身のステータスを誇示する目的もあったようです。
60年代のアメリカ製のハーフコートから着想を得たこの一着は、昨年のモデルよりも身巾と着丈を増やしアップデートしています。
176cm、70kgがデニムジャケットの上からMサイズを着用してジャストサイズ、着丈もヒップが隠れるくらいの長さになっています。
昨年のモデルはジャケットに近いサイズ感でしたが、より厚手のセーターやブルゾンの上からでも羽織れるようなサイズになりました。
ライニングもウールから滑りの良いコットンレーヨンツイル素材に変更され、レイヤードがしやすく、より長いシーズンを見据えた着用が可能になっています。(昨年のウールライニングも暖かくて良かったですが)
個人的に大好きな海外ドラマの「SUPERNATURAL」で主人公のディーンが着ていたのもこういったレザーコートで、劇中ではそれはもう圧倒的なオーラを放つ一着でした。(ホラー好きはぜひご覧ください)
クラシックと男らしさが共存したビジュアルは、全ての男性を魅了するロマンある一着です。
サイドアジャスターやフロントボタンには、ナットボタンを使用しています。
艶感のあるレザーとマットなボタンの対比がまた良く、こういった部分への拘りも*A VONTADEらしさが垣間見えます。
もちろんボタンも日本製です。
ハンドウォーマーポケットの上下には三角ステッチが入り、よりらしさが引き立つ部分でしょうか。
サイズ感が気になるところだとは思いますが、伸びを考慮してもいつものサイズで選んでいただいて宜しいかと。
一生モノとは大袈裟ですが、その世代ごとの着こなしのカッコよさがあるのがこのカーコートだと思います。
次世代に託せるくらいに着込んでいきたい一着です。
それでは、皆様のご来店お待ちしております。
■ Leather Car Coat ■
Material/
Shell : 100% Cowhide
Lining : 65% RAYON, 35% Cotton
Color/ BLACK
Size/ S, M, L
Price/¥121,000 (Inc Tax)
Bricklayer Honma