Smock Pullover Shirt Jacket
*A VONTADEが得意とする中で、定番のExplorer Parkaを始めとする”プルオーバー”タイプがあります。
被り物にしか出せない魅力があるとはデザイナーの言葉ですが、ポケットの配置やネック周りのデザイン、果てはジップやボタンの無い余白が作る表情も魅力であったりします。
本日はそんなプルオーバータイプの中から、今時期にピッタリな清涼感のある生地を使用したスモックのご紹介です。
『Smock Pullover Shirt Jacket』
70年代のヴィンテージスモックをベースに作られた、新型のシャツジャケットです。
生地は経糸にコットン、緯糸にリネンを打ち込んだ6ozのインディゴデニムと、ナチュラルカラーのシャンブレーの2色展開。
6ozと春夏に丁度良い薄手の生地感で、リネン混特有の適度なハリ感と速乾性に優れたドライタッチが特徴の生地です。
リネンの節がアンティークな雰囲気を醸し出すナチュラルと、鮮やかなブルーに白ステッチが映えるインディゴデニムは、どちらも着用と洗濯を繰り返すことで風合いが増し、ヴィンテージ顔負けの経年変化が期待できそうです。
シルエットは被り易さを考慮したゆったり目の身巾。
元々は海兵などに向けて支給されたスモックですが、深めに取られたフロントの切り込みは単に着脱を安易にするだけでは無く、海に落ちた際にすぐに脱げるように考案されたもの。
タブを付けボタンで開閉できるようにすることでポロシャツのように普段使いに取り入れ易く、また開けることでインナーの柄を活かしたスタイリングも愉しむことができます。
ネック後ろのスクエアステッチもセーラーを彷彿とさせます。
裾についたポケットにはしっかりとカンヌキ留めが施され、身頃のサイドステッチよりも後ろまで広く取られた容量のある大きさは実用性がデザインになったディテールです。
ポケットが付くことによりAラインのように見えるシルエットも、裾に配された太目のコットンテープを絞ることによりシルエットを調整することができます。
Mサイズで着丈76cmとやや長めのジャケット丈ですが、ギュッと絞ってブルゾンライクに着用頂くのも◎
勿論そのまま着用頂いても垂れたテープが良いアクセントになります。
袖先はカフス仕様になっているので、グッとまくって真夏もショーツと合わせて頂きたいところです。
アースカラーでまとめても生地が持つ清涼感で粗野な感じはなく、夏に取り入れたいターコイズ系のアクセサリーも良く映えます。
個人的に購入し着用頻度の高いこのスモックですが、オリジナルの雰囲気はそのままに、ポケット付きにすることで街着として着易く、ヴィンテージのワークパンツとも相性が良いです。
シンプルになりがちなこれからの季節におススメしたい一着ですね。
残り僅かとなりました、30日まで開催のDENIM FAIRはこちらも対象になっておりますので、お得なこの機会をお見逃しなく。
皆さまのご来店、心よりお待ち申し上げます。
■ Smock Pullover Shirt Jacket ■
material/ 60% Cotton, 40% Linen
color/ BLUE INDIGO, NATURAL
size/ S, M, L
price/¥26,400(Inc Tax)
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