WW2 Denim Jacket
大変お待たせいたしました。
非常にお問合せ頂いておりました商品が、ようやく入荷致しました。
今回はカラーバリエーション増やしてのリリースです。
『WW2 Denim Jacket』
古着通なら誰でもご存知、デニムジャケットの中でも絶大な人気を誇る、”大戦モデル”をデザインソースに作り上げられたジャケットです。
インディゴブルーのカラーは、茶綿を使った深みのあるデニム生地を使用。
この生地がとても良く、擦れて色落ちした所と残った部分のコントラストが強く出るほか、
経糸に長綿を使用している為、洗いを掛けると柔らかく肌に馴染み、非常に着心地が良いものになっています。
仕上げで通常は毛焼き+ねじれ防止+防縮の3工程をするのですが、ヴィンテージのキバタデニムの風合いに寄せる為に、毛焼きとスキューの工程を省いています。
そうする事で縮率を最小限に抑え、ヴィンテージデニムのような毛羽立ちや撚じれを意図的に作れるようにしています。
こちらはブラックデニム。
インディゴとは全く違う表情で、ステッチも黒糸の切れ味ある雰囲気。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ブラックデニムが作られたのは80年代~。
その為、大戦モデルのブラックはオリジナルでは存在せず、非常に珍しいモデルとなっています。
いつものGジャンでは物足りない方へ、是非おススメしたいカラーです。
色落ちもまた違った雰囲気が愉しめそうで、薄くフェードした時の縫製糸とのコントラストなど、考えただけで心躍ります。
ディテールとしては、オリジナルより着丈を長くとっている為、オリジナルの4つボタンではバランスが悪い→5つボタンに変更。
最高のバランス感、長すぎない丈感は是非試して頂きたいところ。
ボタンも月桂樹ではなくオリジナル鉄鋼製ボタンなので、通常のファーストとの中間のような雰囲気も受けますね。
ポケットは一回り大きく、スマホもすっぽりなサイズ感です。
男は背中で語れとは誰が言ったかですが、惚れ惚れする後ろ姿。
ヴィンテージでは、この真ん中で大きく切り替えられた通称”T-Back”を求めて、先ずは40サイズオーバーを探すという方も多いでしょうか。
*A VONTADEではSサイズからT-Backを採用している為、サイズレンジもジャスト~お選びいただけます。
シンチは針通し可能な為、お好みで刺して頂いても◎(私はガッツリ刺してアスファルトで針先を潰しました)
背面プリーツの入り方も美しく。
元々身巾にゆとりはございますが、更に動き易く窮屈なく着用頂けます。
写真左が私物で約20~30回着用、2回洗濯、天日干しの物。
乾燥機も掛けずガッツリ着込んでもいないので、見応えに多少欠けるのですが、少しでも色落ちの参考になれば幸いです。
1枚目のスタイリングでは、少しクリーンに着たくなりボーダー×チノでフレンチに。
サイズもワンサイズ上げたLサイズで合わせています。
勿論コテコテのアメカジ合わせもカッコいいですよ。
再現性の高いレプリカも良いですが、より現代的に、違和感なく再構築できるかはブランドの腕の見せ所。
料理と同じで、さじ加減間違えると食べられたものでは無くなりますからね。
実際にご試着頂いた殆どのお客様が、悩まずご購入を決められるのが答えかと思います。
ぜひ秋のワードローブに。
■ WW2 Denim Jacket ■
material/ 100% Cotton
color/ INDIGO, BLACK
size/ S, M, L
price/¥31,900(Inc Tax)
WW2 Denim Jacket 商品ページ→ こちらから
Bricklayer Honma