M-65 Trousers

茹だるような暑さが復活しましたが、店頭にはもう次のシーズンの気配が漂っております。

気分だけでも涼しく。ではないですが、今週から2022fwシーズンのご紹介させて頂きます。

 

一発目にご紹介させて頂くのは、個人的にも非常に楽しみにしていたアイテム。

意外なことに*A VONTADEからは初めてのリリースです。

もちろん速攻で確保させて頂きました。

“キングオブカーゴパンツ”と呼ばれているこちらです。

 

『M-65 Trousers』

 

カーゴパンツと聞けば誰もが思い浮かべるのがこの形。

カーゴポケットから伸びる2本のコードや、内側に備え付けられたコインポケットなど、男心くすぐりまくりのディテール詰め合わせな一本です。

 

注目すべきは生地。

ご存じかと思われますが、オリジナルは強度を高める為にコットンとナイロンを混紡した生地。

または暑い中でも過ごしやすいようなコットン×レーヨン、このどちらかですよね。

今回作成したこちらは、コットン100%のバックサテン。それもミリタリーによく使われるマットで粗野(良い意味)な生地とは異なり、適度な光沢と滑らかさを持ち合わせた生地感となっております。

経糸緯糸で番手を変え、それぞれ双糸を使用し高密度に打ち込むことにより、程良いコシと光沢が生まれます。

オンスも厚すぎずモールスキンのような重さは感じられない為、ほぼオールシーズンで活躍が期待できる1本です。

サイドは初期型に見られるダブルステッチを採用。水を通してある為、最初から良いパッカリングです。

膝にはダーツが入る事で動き易さは勿論のこと、どの角度から見ても立体感が生まれます。

更にこの生地感のおかげで陰影が生まれ、迫力のある見栄えに。

ダーツ下、ポケットの蛇腹など、しっかりと影が入ります。

 

特徴的なカーゴポケットは、オリジナルと同じく位置取りが上の為、飾りではない使い勝手の良さがあります。

チャームポイントのコードは、元々はポケットを縛って中の物を動かなくする消音の目的と、股下のループにくぐらせ太ももを縛ることによる止血の意味合いがあります。

こちらは下部の穴からポケット内にしまうことができるので、しまって穿かれる方が多数でしょうか。

かく云う私が学生の頃は、極太なシルエットをコードでギュッと縛ってタイトなTシャツを合わせるスタイリングや、そのまま垂らしてルードに穿く姿に憧れて育った世代なので、垂らして穿きたい欲に駆られています。(自転車の後輪に絡まって引きちぎれたのは良い思い出です)

シルエットは以前リリースしていたM-51 Trousersよりも、幅を約2cm程太くしたオリジナルに近いワイドなシルエットになりました。

THE軍パン感があって非常に良い雰囲気。

オリジナルであれば前型のM-51の方が太いのですが、こちらはご愛嬌ということで。

 

元々寒冷地での使用も視野に入れ作られたM-65は、ライナーを入れる為、またオーバーパンツとしても使えるようにこの太さになったようですが、こちらはライナー用の内ボタンなどは撤廃しており、腰回りに感じる違和感が無くなっています。

副資材つながりで云うと、フロントジッパーのコットンテープ、オリジナルの色に準拠しWALDES社のグリーンテープのジッパーを使っているのですが、WALDESでグリーンはあまり見かけたことが無く、個人的にかなり気に入っている部分です。

 

裾はやや長めに作られていますが、ドローコードが入るので絞って調整が出来ます。

写真では絞った分、軽く中に入れ込んでいますが、ロールアップして穿いて頂いても宜しいかと。

一応垂らしたverも笑

フラップポケットは勿論スナップで使い勝手良く、ウエストもアジャスターで調整可能です。

 

既に店頭には冒頭で着用のジージャンも入荷しており、最近の空気に押されアメカジ合わせが良い感じ。

が、ミリタリートラッドの流れを汲んで、久しぶりにブレザーでタイドアップも良かったり…

秋はまだまだ。なんて言っていたらあっという間です。

早めに確保して、本番に向けてイメトレ、ウォーミングアップを始める1本におすすめです。

 

■ M-65 Trousers ■

material/ 100% Cotton
color/ OLIVE
size/ S, M, L, XL
price/¥28,600(Inc Tax)

 

M-65 Trousers 商品ページ→ こちらから

 

Bricklayer Honma