H.B.T. Utility Jacket

本日も新作のご紹介。

こちらも個人的に非常に楽しみにしていたアイテムで、1色買ってももう1色…おかわりが欲しくなる傑作です。

前シーズンまで展開しておりました”Utility Shirts Jacket Ⅱ”の後継型とも呼べるモデルのご紹介。

 

『H.B.T. Utility Jacket』

 

デザインソースは、60’s~70’sのUS Army Utility Shirts。

引きで見ても分かる特徴のへリンボーンツイルの生地は、ビンテージさながらの適度なムラを残した生地。

ポプリンの生地に比べヘビーデューティーな面構えで、ファーストコンタクトで袖を通したときは少しごわつきを感じます。が、その分頼りがいのある生地という事は間違いないですね。

個人的にも即購入したので、このヘリンボーンの綾目がどうなっていくのか、経年変化含め生地についてはまた次回のBLOGで深掘りできたらと思います。

 

さて、パッと見ただけでは以前に比べ、大きなディテールの変化は無いように感じます。

が、生地だけ変えて、なんて野暮なことは*A VONTADEは致しません。

生地に合わせたブラッシュアップが各所に見られます。

まず、ポプリンに比べタフになった分、脇下に三角マチを新たに設けています。(詳しくは商品ページをご覧ください)

これにより、運動量が確保され動き易くなり、アームホールも伴って広くなりました。

スウェットやネルシャツなど、多少厚みを感じるアイテムをレイヤードした際も、無理なく重ね着を愉しんで頂けるかと。

ハリのある生地のおかげか、より顕著にバナナ型の袖付けが感じられ、立体的な作りと云うのが良く分かります。

シンプルなアイテムだからこそ、こういった細部の作り込みでどれだけ満足して長く着れるかが決まりますね。

脇下の菊穴含め、ミリタリーらしい実用性のあるディテールが男心を非常にくすぐる部分。

 

前を開けて羽織って着られる方は、裾脇のタブを止めて頂くと大きく開かずサマになります。

また新たに右内ポケットが付き、スマートフォンなどが余裕で入るサイズ。

なんでもスマホで事足りる時代、現代の戦場では必須のポケットでしょうか。

 

ヘンリーのTシャツと適度にフィットしたジーンズ、バサッと羽織ってベッタベタな合わせですが、やっぱり格好良い。(あとは私が男らしくなるだけ…)

ジーンズと同じように、デイリーアイテムとして育てていきたいところですね。

 

次回は共生地で作成したパンツをご紹介させて頂きます。

お見逃しなく。

■ H.B.T. Utility Jacket ■

material/ 100% Cotton
color/ OLIVE, INK BLACK
size/ S, M, L
price/¥26,400(Inc Tax)

 

H.B.T. Utility Jacket 商品ページ→ こちらから

 

Bricklayer Honma