Basque Surf Knit Border S/S

見た目以上に快適で、さらりとした肌触りの「サーフニット生地」。

以前カーディガンでご紹介させて頂いた生地ですが、今回はカットソーでのリリース。

しかも生地とベストマッチなバスクシャツでの作り、尚且つ夏用にアップデートとあらば見逃せません。

 

『Basque Surf Knit Border S/S』

 

以前ご紹介した『Surf Knit V-Cardigan』と同じ名前のサーフニットの生地ですが、より夏用にアップデート。

共通しているのは、MVS糸という毛羽が非常に少なく毛玉が発生しづらい糸を使用し、表面が細かいサーマルのようで裏面はサラッとした生地であること。

ビジュアルや質感は似ており、元々さらりと肌離れがいい生地ですが、目の詰まったカーディガンに比べてローゲージに編み立て、よりドライで夏の高級寝具のように快適で包まれていたくなるような肌触りになりました。

 

通気性と清涼感をより強く感じられ、光にかざすとわずか透け感も感じられるほど軽く、着ている事すら忘れてしまいそうです笑。

通気性、速乾性に優れる為、盛夏にピッタリのニットソー。

この生地にボーダーが入ることにより、透け感を気にせずインナー無しでも着て頂くことができます。

シルエットは肩を落とし身巾にゆとりを持たせた、リラクシングなシルエット。

元々フランスの漁師が、海での視認性を上げるために採用されたと言われるボーダーですが、ドロップショルダーが加わることで直線的な柄に変化が生まれ、新しい気分で着用頂けます。

袖長さも半そでの中では長めの4分袖にしてあり、バランス感的にショーツと合わせても幼く見えない長さに。

リネンジャケットのインナーにもいいですね。

ボートネックの幅も広すぎると中性的なアイテムに見えがちですが、ややコンパクトに仕立てることでネックの「抜け」を防ぐ役割と、広すぎないデザインを巧みに共存させています。

バスクシャツと云えばの、BLUExWHITEのカラーリング。

形こそ違えど、ピカソなど著名人に多く愛された配色です。

 

サイドのスリットは深めに設定されており、後ろが1.5cmほど長めに作られています。

横から見た時に良いアクセントになり、且つ風抜けも良い作り。

通常のバスクの作りと異なり、肩剥ぎは参考にした70年代のフランス軍のバスクシャツ同様、前身と後身の生地を重ねることで肩の伸びを軽減しています。

外に向けて広がっていくステッチワークなどシンプルながらも拘ったディテールは、是非お手に取って見て頂きたい部分。

 

スタイリングで使っているブルー系のパンツで合わせることでマリンムードが加速し、夏らしさやバカンス感が出て気分が上がりますね。

マスターピースな立ち位置であるバスクシャツ。

もはや説明不要かもしれませんが、程良く色落ちした5ポケットのジーンズやオリーブドラブの軍パン、カーキ色のチノパンなど、誰しもが穿き古してきたであろうパンツに非常に相性の良いアイテムです。

年代によっては敬遠されがちなボーダーですが、この機会に是非再チャレンジを。

必ずご満足頂けると自負できる着心地です。

■ Basque Surf Knit Border S/S ■

material/ 100% Cotton
color/ NATURALxNAVY, WHITExBLUE, BLACKxNATURAL
size/ S, M, L
price/¥12,100(Inc Tax)

 

Basque Surf Knit Border S/S 商品ページ→ https://shop.brick-layer.jp/?pid=167744815

 

Bricklayer Honma