Indigo Linen Pullover Shirts S/S

 

昨日まで開催のイベント『SAMPLE & ARCHIVE SALE』には沢山の方に足をお運び頂き、ありがとうございました。

この場をお借りしてお礼を申し上げます。

3年振りとなる店舗開催で、久しぶりにお会いする方やご近所の方も含めて、初日には入場制限をさせて頂くほどの大盛況となりました。

久しぶりの行動制限無しのGWという事で各地で賑わいを見せる光景を目の当たりにして、休日の在り方を久しぶりに体感した気が致します。

連休明けで中々エンジンが掛かりずらい方もいらっしゃるかと思いますが、

本日は新型のシャツ『Indigo Linen Pullover Shirts』のご紹介です。

 

 

素材はフランスアンティークの代名詞とも言えるインディゴリネン。

40番糸のリネン100%、アジのあるブルーの発色が特徴のインディゴ染めした高密度リネン地で、プリっとした弾力性とハリ感のあるマテリアル。

触った感じはシャリ感があり中厚ですが、光に透かせてみると、ほのかに透ける軽さのある素材です。

本来、リネン素材のインディゴ染めはあまり多く見られませんが、糸を束状にして染めるロープ染色の手法でインディゴ染めにされたこちらの生地はとても表情が魅力的で、色に深みがあり、濃色はもちろん淡色にも奥行のある色が愉しめる雰囲気抜群の生地感となっています。

インディゴ染めの魅力の一つである経年変化の進行が遅く、生地の持ち味をゆっくりと堪能でき、デニムとはまた違った色落ちや表情が醍醐味ではないでしょうか。

リネン本来の軽快感のある中にインディゴの深みが加わる事で、軽さの中にも重厚感があり、実際に手に取って確認して頂きたいところ。

 

 

デザインは1900年代初頭のフランス海軍のセーラーシャツをデザインソースに作成した半袖プルオーバーシャツ。

マリンシャツの特徴でもあるショールカラーの衿型に、フロントは切り込みの入ったデザインのプルオーバーで、胸のタブは内側にも付いているボタンに付け替える事も可能で、インナーによってアレンジ可能なディティールは嬉しいポイント。

モノが濡れないように内側に取り付けられた胸ポケットはオリジナルを踏襲し、衿裏には長年の着用でおこる『垂れ』を防ぐのと、補強を備えたジグザグステッチ、肩や腕回り、脇などは折り伏せ縫いで丁寧に仕上げており、セーラーシャツ同様に裏返しで着用しても遜色が無いほど。

 

 

プルオーバー仕様ですので、身巾は緩く設定されたシルエットでM寸で63㎝。

身頃から裾にかけて直線的に少しだけ広がったAラインのシルエットで着丈もショーツとのバランスを考慮し長めに設定しています。

裾にはドローコードを配してアジャスト可能な仕様にアレンジしています。

糊落とし程度に洗いはかけていますが、洗いを重ねると『クタッ』としてきてドレープ性が増していくのはリネンならではです。

 

 

こちらはブリーチを施したLT.BLUE INDIGO、ヘンプ混のパンツにサンダルを合わせリラクシングなコーディネート。

ワンウォッシュのDK.INDIGO(トップ写真)は汗や洗濯でも少し色が出る場合がありますので、インナーや白物への色移りにはご注意ください。

夏のスタイルの定着している『マリンルック』。

ボーダーのバスクシャツが代表格ですが、普段とは違った角度からマリンルックを愉しむのも良いのではないでしょうか。

デザインや素材の洋服自体の良さは言わずもがなですが、”どう着るか”を楽しんで頂きたい1枚です。

 

 

■ Indigo Linen Pullover Shirts S/S ■

material/100% Linen
color/BLUE INDIGO,LT.BLUE INDIGO(Breach)
size/S.M.L
price/¥24.200(Inc Tax)

 

Indigo Linen Pullover Shirts S/S商品ページ→https://shop.brick-layer.jp/?pid=167764623

Bricklayer Horii