Gardener Shirts Vol.2 L/S -Linen-

夏日で半袖でも十分かと思いきや、次の日には羽織が必要になったり、季節に物凄く振り回されるこの頃。

電車に乗って降りたら、もう既に上着がいらないなんてこともザラです。

着るモノ、迷いますよね。

いつでも着れるモノって本当に少ないですが、”今日は長袖?半袖?” 問題の助け舟、そんなシャツをご紹介させて頂きます。

『Gardener Shirts Vol.2 L/S -Linen-』

*A VONTADEをご愛用頂いている方にはおなじみ “Gardener Shirts”、今まで様々な生地で作成、ご愛顧頂いてきたこちらのシャツですが、今季はリネン生地でのリリースです。

 

60番手のベルギーリネン糸を、通常の1.5倍の高密度で打ち込んだシャンブレー地。

リネンといえば真夏。だけではありません。

皆様ご周知のことながら、通気性と吸湿性に優れている一方、体温を一定に保つ天然のエアコンのような特性も持ち合わせており、通年着用頂ける万能選手です。

この半端な時期にちょうど良いのは言わずもがな。

 

使われているベルギーリネンは、リネンの中でも最高級と謳われる生地。

元々リネンは水に濡れた際に強度を発揮し、コットンよりも強い生地とされていますが、このベルギーリネンはその中でも強度に優れ、

「使い込んで育てることができる生地」です。

元々しなやかな肌触りですが、着込んでいく程に柔らかさと肌馴染みが増していき、使い込んだそれは新品よりも良くなると言えます。

 

さらりとした着心地が服装がシンプルになる真夏の羽織に最適で、長くお洒落を愉しむことができますね。

また高密度のシャンブレー地は非常に軽い生地ながら耐久性に優れる為、ビンテージさながらのエイジングが期待できるかと。

高密度に織っている為、60番手ながら透け感も気になりません。

 

シワが気になる。そんなお声を多く頂きますが、洗いざらしで着て頂いて全く問題ございません。

海外ではそのシワすらもリネンの醍醐味として、愉しんで着ていらっしゃる方が多数です。

1900年代初頭のフランスの農夫が着ていたであろうジャケットをベースに、再構築して作られたこちらのシャツ。

袖口や背ヨーク下部分はギャザーにして、クラシック要素をプラス。

 

最大の特徴の両脇についた大きなポケットは、農作物の種やグローブを入れる為にガーデナーアイテムに使用されるディティールです。

力の加わる付け口には、裏から生地をもう一枚当てて強度を上げ、サイドに流し込み縫製されたスッキリかつ丁寧な作り。

今季からポケットにもくるみボタンをつけアップデートし、物を入れた際などにダレてくることが少なくなりました。

 

ここ最近アウトドアライクなアイテムがトレンドで、ポケットが多い”ギアシャツ”は以前より見かけるようになりましたが、ナイロン混には出せない、生地とルーツが持つ雰囲気を愉しんで頂けるシャツです。

シルエットは身巾にゆとりを持たせ、着丈は長めに。

綺麗なAラインのシルエットは、風になびいた時に良い表情を見せてくれます。

コットンニットやシャツパーカーを入れられる程の余裕のあるつくりで、ビジュアルはシャツですが、カバーオールのような雰囲気で着ることができます。

同じくフランスをルーツに持つ、バンドカラーシャツなどは相性抜群かと。

 

衿は台衿がない少し大きめの作りの為、ボタンを開けてオープンカラーの用にも着て頂け、肩も落としてある為、抜け感よろしくリラックスして着て頂けます。

最後はオールブラックにピンクを挿し色のコーディネート。

基本的にはシャツのため汎用性は高いアイテムです。

着込んでいった際、より雰囲気が出てきたそのタイミングで、どれと合わせようかあれこれ考えられるのは、先が見据えられるアイテムの特権かと。

フレンチワークパンツやボーダーのバスクなど、王道ではありますがやはり合わせたくなりますね。

上下リネンだとナチュラル過ぎてしまう場合、コットンリネンのパンツなどで生地にグラデーションを付けても宜しいかと。

 

5月も引き続き不安定な空模様が続くようです。

この辺りで頼れる相棒を一つ、いかがでしょうか。

■ Gardener Shirts Vol.2 L/S -Linen- ■

material/ 100% Linen
color/ ECRU, KHAKI BEIGE, BLACK
size/ S, M, L
price/¥25,300(Inc Tax)

Gardener Shirts Vol.2 L/S -Linen- 商品ページ→ https://shop.brick-layer.jp/?pid=166863389

 

Bricklayer Honma