Ulster Wool Long Coat


本日より開催の『2021 FALL & WINTER 合同SAMPLE SALE』、早い時間帯から沢山のお客様にお越し頂きご来場ありがとうございました。

明日まで開催中ですのでお時間合う方はぜひ、遊びに行かれてみて下さい。

このサンプルセールをはじめ、ラジオやテレビからはクリスマスソングが流れ、街を歩けばイルミネーション、年の瀬を感じます。

コロナ禍で感覚麻痺してるのでしょうか、例年より2割増しの高揚感です。

ここから先は一瞬でやってくる年末に向けて慌ただしくなってきますが、嫌いじゃない12月。

本日は『Ulster Wool Long Coat』のご紹介です。


品格漂う大人なアイテムだけに素材感とシルエットは重要項目。

そんなコートに相応しい素材として抜擢されたのは、オーストラリア産の羊毛SUPER 140’sを原料にクイーンズランド州の上質なラムウールをブレンドしたビーバーメルトン地。

ビーバー加工特有のキメの細かいフル起毛加工を施しています。

毛並みを一方向に整えてあり毛羽立ちはありますが、起毛させてから刈り上げていて一般的なウールに比べて繊維が細いためチクチク感はなく、艶があり滑らかな手触りが特徴です。

カシミア混と間違えるほどとろみのある柔らかい生地感となっています。


デザインはピークドラペルのダブルブレストのチェスターコート。

定番のチェスターコートですが、既にワードローブとしてお持ちの方も、これまで手にして来なかった方にも、正統派な『ダブルブレスト』仕立てになったデザインに触手が伸びる方も多いのでは。

フォーマルで色気のあるイメージのピークドラペルですが、シルエットが丸みを帯びているのと、ふんわりとした生地感も相まって和らいだ印象です。

フロントにはフラップ付きの腰ポケットと写真ですと若干分かりずらいですが、ハンドウォーマーポケットを装備しています。

マーブル模様の本水牛の6つのボタンが良いアクセントになっており、裏地は総裏仕様となっています。

トップのチーループのボタンを留める事で、首回りの防寒性・保温性はもちろんの事、ビジュアル的にも変化の楽しめるロングコートです。

スタンドカラーでも衿の高さはそこまで高くない為、マフラーを巻いてデコレートするのも良いと思います。


ラグランスリーブで身巾にゆとりを持たせた裾広がりなAラインシルエットに落とし込む事で、カジュアルにも取り入れ易いようデザインされています。

冬場のコートとして十分な肉感がありながらも、見た目以上に重みは感じず、ウール特有のドレープ感のある素材・シルエットにうっとりしてしまいます。

膝丈の着丈は今季のコート類の中でも一番長い105㎝(Mサイズ)となっていますが、素材感やドレープを活かすにはこの着丈がベストかと。


取り分け汎用性の高いネイビー。

振り幅が広く合わせるアイテムを選ばず、コーディネートが落ち着いたシックな印象・雰囲気で、フォーマルにはベストマッチでしょうか。

このご時世オン・オフの垣根が無くなりつつありますがDK.NAVYは間違いのないカラーです。

ベーシックなデザイン故に、素材感が際立つ上質なモノを選びたいところです。

■ Ulster Wool Long Coat ■

material/90% Wool,10% Polyester
color/DK.NAVY
size/S.M.L
price/¥75.900(Inc Tax)

Ulster Wool Long Coat商品ページ→https://shop.brick-layer.jp/?pid=164658226

Bricklayer Horii