Big Waffle Crew Top
丈夫で厚みのある生地が特徴的で、元々はミリタリーやアウトドアで重宝されたいたアンダーウェアは、その出自も僕たちの物欲をそそります。
日中は夏日で夜は少し肌寒かったりと、気温が安定しない今時期の外出時の装いは人それぞれ。
緊急事態宣言が解除されまだ予断を許さない状況で、ファッション的にも愉しめる季節到来と云えるのはもう少し先の話でしょうか。
本日はワッフル地を使用したサーマルのご紹介です。
スウェット同様、毎シーズンこの時期にリリースしているサーマル。
古い編み立て機を使用してローゲージワッフル地を使ったクルーネック。
今季の素材はUSコットンを引き揃え、さらに度詰めで編み立てる事で通常伸びやすいワッフルのマイナス面を軽減しています。
元々少し硬めのBD糸を使った以前のモノに比べて肌触りが良く耐久性は維持しつつ着心地をアップさせた生地に変更しています。
20番の太目の糸を使用している事も相まって、肉厚なボディーは着用してて安心感・安定感があり伸びやすい、垂れやすいといったサーマルの特徴を軽減しています。
着用を重ねる→伸びる→2軍降格の時系列の流れを覆す重要なポイントです。
吸水性と速乾性に優れているので機能的で実質本位な品質に拘る人、アメカジ世代の僕達には馴染みある素材とデザインですね。
スウェーデン軍のアンダーウェアをデザインソースに作成したこちらは、稼働負荷が掛かり伸び易い肩~背中~袖先まで1枚のパーツで切り替えた特徴的なデザイン。
セットインとラグランの混合のような変わった作りで、縫い合わせはフラットシーマを用い、素材のみならぬ着心地も考慮されたパターンとなっています。
ヴィンテージに習い袖口は編み出しの2段リブでクラシックな雰囲気をプラス。
ビジュアルがシンプルな分、こういったディティールにブランドの特性が出やすいですが、デザイン面にも一役買っています。
デザインはシンプルなクルーネックですが、アンダーウェアとしてのインナー的なフィット感では無く、ゆとりのあるシルエットになっています。
アンダーウェアとしての1パターンの着こなしではなく、レイヤリングの幅が広く今時期は1枚の単体で、少し寒くなってきた際はジャケットのインナーとして、またはニットやスウェットように下にシャツを挟んだりと気温やスタイリングによって使い分け出来るポイントが◎
ベーシックなアイテムですが、ウォーム感のあるビジュアルは主役にもなりうるアイテムです。
コーデュロイやウールのパンツなど素材感ミックスを愉しめるこれからの時期は季節感も演出出来、1枚は手元に(出来れば2色)置いておきたいところ。
アンダーウェア=サーマルの方程式がアップデートされたことにより、マイスタンダードとしてワードローブに加えることを推奨致します。
■ Big Waffle Crew Top ■
material/100% Cotton
color/NATURAL,BLACK
size/S.M.L
price/¥17.600(Inc Tax)
Big Waffle Crew Top商品ページ→https://shop.brick-layer.jp/?pid=163303125
Bricklayer Horii