Mil. Cookman Trousers W/Belt

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モデル身長172㎝、体重57㎏、サイズS着用

*A VONTADEオリジナルのセルビッチポプリンを使ったベルト付きパンツのご紹介です。

Combat Tropical Short Jacketと同素材を使用したこちらは経糸に40番双糸、緯糸にラフィー糸を打つことで、適度なムラ感を表現したミリタリーなポプリン素材。

生地にした後にシルケット加工を入れる事で綿の毛羽立ちを抑え、年月が経って油分の抜けたようなドライタッチに仕上げていますので、これからの本格的な夏のシーズンに向けて最適な素材です。


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ウエストにはフランス軍のモーターサイクルパンツをサンプリングした同素材の針金バックル付きベルトが付属する嬉しい仕様。

こちらのベルトは取り外し可能ですので、気分によってお気に入りのベルトと使い分けて頂く事も可能です。

OLIVEはやはりミリタリーなデザイン、素材に対して一番嵌るというか、ど直球の色目ですので、カラーで迷った方にはこちらがおススメかと思います。

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こちらは黒が経年変化によってフェードした色味を表現したFADE BLACK。写真ではややNAVYっぽく見えますが、実物はもう少し黒寄りの色目です。


やや大き目の後ろパッチポケットは旧ドイツ軍のクックパンツ同様、脇縫いに流し込まれています。

因みに脇は2本針で巻き縫いのように見えますが、セルビッチ (生地の耳) を2枚重ねて片倒しにしてチェーンステッチで仕上げています。
なのでセルビッチジーンズ同様、脇は完全に直線になるのですが、ウエストにタックを入れる事で、腰回りからヒップにかけては少し丸みを持たせたシルエットを形成しています。

ちなみにベルトでウエストを絞って穿く事を前提にしておりますので、ウエスト寸法に関しては、通常のボトムスよりONE SIZE大き目に作られています。

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太さに関しては、米軍のベイカーパンツなどと比べると気持ちゆったり目でしょうか。

ワタリから裾にかけては直線的なテーパードが利いており、特に靴やトップス選びに悩むような変な癖はないかと思います。

革靴、スニーカー問わず、このようにくるぶし辺りまで少しロールアップして穿けば、着こなし全体に軽さが出ますので、もう少し暖かくなればですかね、是非参考にしてみてください。

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こちらの色目はやや黄味がかったベージュ色のTAN。

夏場はチノの代わりにも使える色味なので、1本備えておくと便利かと思います。個人的には今年は茶系~ベージュのワントーンコーデが気分です。

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こちらはデザインは若干違いますが、同素材を使った2019仕様のパンツをデザイナーが1シーズン穿き込んだモノで、洗濯後は毎回ランドリー仕様の強力な乾燥機でカリカリになるまで 『仕上げ』 たとの事です。

もはや完全に古着化しておりますが笑、このパンツはデニムやカーゴパンツと同様、ある程度がっつり穿き込んでパッカリングや生地にアタリが出てきた辺りで 『完成』 かと思います。

商品は水洗いは入れた状態にはなりますが、そういう意味ではまだまだ 『未完成』の状態、カレーも出来立てより2日目の方が旨いですからね、今から育てていけば、夏前にはきっちりと良い面に仕上がってくると思いますので、その過程も愉しんで頂ければ幸いです。


プライス的にもベルト付きでアンダー2万円と素材同様、軽めに設定しておりますので、是非。

■ Mil. Cookman Trousers W/Belt ■

material/100% Cotton
color/OLIVE,FADE BLACK,TAN
size/S.M.L
price/¥19.000+tax


Mil. Cookman Trousers W/Belt商品ページ→http://shop.brick-layer.jp/?pid=149374869


Bricklayer Horii