French Army Chino Trousers -1960’s Dead Stock-

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■ French Army Chino Trousers -1960’s Dead Stock- ■

material/100% Cotton
color/BEIGE
size/15.25
price/¥14.000+tax

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フランス軍を代表とする銘作『M-47 Field Trousers』と人気を二分する、『French Army Chino Trousers』

1960年代に作られたこちらのチノは50年以上経った今でも色褪せる事なく、多くの人を魅了し国内外問わず、様々なブランドがサンプリングしているほど。

インタックやボタンフライ、フラップ付きのバックポケット等、ファッション性の高いディティールを備えたところが人気の理由ともなっています。

生地は打ち込みが強く、やや光沢のあるコットンツイルを使用しています。下(サイズ15)が未洗いで上(サイズ25)がワンウオッシュで乾燥機にかけたもの。

洗濯を繰り返す事で生地の目が詰まり、馴染んでいくと同時に柔らかくなり、ネップの表情豊かな印象に変化していく生地感も魅力の1つ。

好みもありますが、生地の質感が落ち着きカジュアル感が強くなります。

『15』や『25』といったサイズ表記の左がレングス、右がウエストサイズになります。←『34』や『35』といった大きなサイズが市場では一般的です。

洗濯後はウエストとレングスで約4.5㎝ずつ詰まり、172㎝、体重56㎏の私が15サイズで裾上げ無しで穿けるほどです。

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2タックのワイドシルエットで股上が深く裾にむけてテーパードしたシルエット。

先日ご紹介したType 45 Chino Trousersよりも太いですが、このテーパード加減が良い塩梅です。

太ももから裾にかけて孤を描くように丸みを帯び、程よく締まったテーパードのシルエットは存在感はさることながら、良い意味でMilitaryパンツらしからぬ洗練された『品』を感じる印象です。

ワークやミリタリーパンツに多く見られる巻き縫いでダブルステッチと玄人好みになっている点も、永く親しまれている理由の1つでしょうか。

この年代でアメリカ製ですと割り始末が多いので、フランスの縫製技術さながらとなった仕様で全てのバランスがとれたパンツだと思います。

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モデル身長172㎝、体重56㎏、サイズ25着用

必要最大限のデザインで、シンプルな見た目ですが縫製や生地感、シルエットなど*A VONTADEに通じるモノを感じながらこちらのブログを綴っています。

写真はウエストをギュッと縛り腰で穿いたカジュアルに振っていますが、センタープリーツを残したまま革靴に合わせ、ドレス寄せなんてのも『粋』ではないでしょうか。

下半身にボリュームがある為トップスがキモで、ある程度の着丈とボリュームの温度差は揃えた方が◎

今の気分と時代がマッチしたこちらの『French Army Chino Trousers』気になる方はお早目に!

GWは4月30日(火)は定休日となりますが、その日程以外は通常通りの営業となりますので、皆様のご来店をお待ちしています!


French Army Chino Trousers商品ページ→http://shop.brick-layer.jp/?pid=131649439

Bricklayer Horii