2018年2月16日
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Rollneck Sweater
*A VONTADE春夏ニットの定番 Rollneck Sweaterが今季も入荷しております。
ここ数シーズン提案を続けておりますが、魅力に取りつかれたファンを中心にジワジワと支持を集めるサマーセーターです。
Rollneck Sweater
material/ 100% Cotton
color/ DK.NAVY, CAMEL, BLACK
size/ M, L
price/ ¥29,000- (+tax)
先シーズン(17SS)からの変更点は主に2カ所。
トレンドでもある『肩落ち』だった肩巾の寸法を全体で約6cm程度小さくして通常のサイズに変更しています。
ここの仕様変更は年代に寄って評価が分かれる所ですが、40代アップのお客様は肩で合わせたい方が多い印象できしたので今シーズンは若干そちら側に寄せたって事なのですが。
身幅は昨年と同様 ロールネック(※袖口もロールしてます)のゆるいデザインにしっくりくる ゆとりのある丸みを帯びたシルエットでこちらは世代を問わず正解かと。
ビジュアル的にぱっと見で分かる もう1つの最大の変更点は襟口のガゼットデザイン。
ヴィンテージスウェットのディティールを取り入れることで、ちょっとした遊び心と、クラシカルで説得力のある雰囲気をプラスしています。
まあデザイン云々以前にこのニット最大の特徴は糸と編地なのですが 通常のコットンニットだと これぐらい甘目の編地の場合 着てるうちにだらっと伸びてしまうんですよね 経験ある方多いと思いますが。
このニットの場合、まずは糸の段階でWシルケット× 強撚という加工を施しているのですが
①糸をひっぱりながら特殊な液に浸す事で糸毛羽をなくし それこそシルク(ケット)のような光沢のある強い糸を作り
②それを2本強めに撚る(捩じる)事で糸の硬さと強度を増し
③糸を染色した後に
④再度シルケット加工(①)する
という糸の段階で4段階の工程を経ています。
要は麺と同じく綿もどれだけ手間暇、工程をかけて作られるかで 「コシ」や 「味」が大きく変わるって事なのですが(おかげで糸の値段もシルクに近い金額になりましたが。。。) それによりこのように甘目の編地で編み立てても形崩れする事なく ビジュアル的にもシルクのような美しい光沢のある編地が映え プラス涼し気なドライタッチに仕上がっています。
僕自身もこの質感に虜なので、まだ袖を通していない方はまずはこの素材感を是非楽しんでいただきたいですね。
2 Tuck Atelier Trousersとインナーにシャツを合わせたコーディネート。
ニットにインナーシャツの場合、どうしても「お上品」 にまとまりがちですが、断ち切りのようなロールネックネックデザインが程よいRude 感を出してくれますね。
袖丈も9分丈ぐらいに設定していますのでこのように袖からシャツの袖を覗かせたり、お気に入りの腕時計やバングルなど夏場に向けてアクセのチラ見せも拘りたい所ですね。
写真は先シーズンのRoll Neck Sweaterを着用した去年の7月の私。。かなり暑い日でしたが、タンクトップをインナーにして快適に過ごしていました。
やっぱりコットンニットはTシャツよりも綺麗に見える分、1枚でコーディネートを完結させてしまえるのが強みですね。ほとんど何も考えずにこれを着ている日が多かった印象です。
しかもどれだけ汗をかいても、ネットに入れて優しく洗えば洗濯機でお手入れできてしまうので、コットンニットにしてはメンテナンスが楽なのも着用に拍車をかけた要因でした。
ヴィンテージデニムや*A VONTADEのスラックスにRollneck Sweaterというスタイルが、今季も本当に待ち遠しい、、、
色々熱く語ってしまいましたが、もしかすると一番虜になっているのは私かもしれません。。
Rollneck Sweater 商品ページ→http://shop.brick-layer.jp/?pid=128519593
Bricklayer Shimada