2017年12月6日
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Rversible Tankers Jacket
-Reversible Tankers Jacket–
material/Side A:Cotton 70% Nylon 30% Side B:Wool 45% Polyester 5%
color/Olive.DK.Navy
size/S.M.L
price/¥44.000+tax
第二次世界大戦での際、米軍が開発しフライトジャケットとフィールドジャケットの中間に位置するジャケット。
主にタンククルー(戦闘車部隊)が着用したことから通称『タンカース』と呼ばれるようになったモデルを*A VONTADEのフィルターでリバーシブルで作成した新型のジャケット。
上写真の内側SideA面の素材はコーディラナイロンを使用した綿ナイロンオックス地。
高密度に打ち込む事で防水性と撥水性を高めたクラシックな素材です。
キメが細かく、光沢がありバルキーな表情で非常に丈夫な生地となっています。
ジャケットの裏表でディティール仕様が若干異なり、Side Aは比翼仕立てで衿にはタブが付属し防寒性が高いですがウール地を内側で着用しインナーをセーターで合わせれば最強の防寒性を発揮し、どちらを『主役』で着るか悩ましいジャケットです。
写真ですと若干分かりずらいですがSide B面の素材はウール×コットンのツイル地。
ウールはトップ糸を使い脱油加工を施す事で硬くドライタッチな感じがミリタリーライクな表情で生地の放つ存在感が半端ありません。
経年変化で色抜けし乾いた感じが渋く着る人や世代を選ぶそんな『硬派』を感じます。
裏表の生地が異なり雰囲気やオーラが全く別物となっておりデザインがミニマムな分、ディティールには拘りリブはコットン/ウールの2段リブで袖リブは丸編みのものを使用。
既製品のなんの変哲も無いリブに比べ伸縮に優れ手首にフィットする為、風の侵入はもちろん単純に見た目が美しい。
リブは洋服の良し悪し、作り込みを判断する1つの基準とも申しますかここまでの手の込んだリブを見ると『ニヤケテ』てしまいます。ジッパーはサラッとWALDESを装備。
トラッド& ベーシック要素もあるため、クローゼットから自然と手が伸び着用回数が増える事が懸念されます。
NAVYはOLIVEに比べ上品でいい意味でのミリタリー色を払拭し自分の偏差値を上げてくれます。
パンツはデニムやチノはもちろん好相性ですがメルトン等の異素材の組み合わせが季節感があり気分でしょうか。
OLIVEはストレートにワントーンでFrench M-47 Pantsに合わせたコーディネート。
ゴリゴリのアメカジで某雑誌に出るか出ないかのギリギリラインですがインナーをネルシャツやスエットでは無くアイボリーのセーターに合わせて。
ワードローブのレパートリーの1つとしてこちらのTankers Jacketはいかがでしょうか。
Rversible Tankers Jacket-商品ページ–
Bricklayer Horii