2014年11月12日
In
Product
この素材感に、毎年テンションあがります。
*A Vontade定番のOld Potter Jacket。
以前ご紹介したDWP素材に続き、季節感漂うウールバージョンが入荷しています。
素材には、経糸に英国羊毛(ブリティッシュウール)、
緯糸にコットンを打ち込んだウールサージを使用しています。
ウール地は、オイルカットする事で着古したビンテージウールのような油分の抜けたドライなタッチを表現。
20年代の陶器職人が着ていたジャケットをベースにしたこのジャケットの雰囲気に
ベストマッチしたクラシックな風合いです。
また、この手のジャケットは
やや重々しいイメージがあると思いますが、
やや重々しいイメージがあると思いますが、
こちらはコットンをブレンドする事で、
ウール100%のモノに比べてウェイトも軽く、カジュアルにも取り入れやすい質感なんです。
ツイードのジャケットは、
個人的にかなり大人なイメージで普段使いにはやや気後れしてしまいます。
ただこのアイテムはDWP素材同様、
すべて水洗いしたものを天日干しして、プレスを入れていない状態で仕上げています。
縮率の差でできる、撚れやシワ感をそのまま残した風合いに仕上げていますので、
全体的に、やや吊れたような表情になり、程よいカジュアル感と、
ジャケット全体を纏う、独特のオーラを生み出します。
なので意外と?店頭では20代後半~30代前半の方でも抵抗なく購入頂いています。
もちろん30代後半~40代(60代の方もいらっしゃいました。)の方は、さすがにサマになりますね。。。
さらに拘りは”色”にも詰まっています。
NAVY,CHARCOALともに単色ではなく、
ウール糸を2色、綿糸も2色ずつ、計4色の糸をミックスした生地になっています。
これにより単色では出ない、色合いに深みと味わい深い独特な雰囲気が出ています。
通年で着用できるDWP素材も魅力的ではありますが、
「季節限定」のこの素材にも、上記のような格別な魅力がありますよ~。
シックな雰囲気のCHARCOALは、
トラッドにまとめた個人的、このアイテムの定番スタイルで。
このジャケットの風合いには、
ヴィンテージデニムのような色落ちしたジーンズ(の匂い)がしっくりきます。
ただシルエットは細身のモノをチョイスし、今の空気感でバシっと着こなしたいですね。
美しい発色のNAVYは、スウェット+ダウンベストを合わせてやや着崩したイメージで。
真冬(1月~2月)でもジャケットスタイルで!という方におススメなスタイルではないでしょうか。
いかにも感が出ないよう、
こちらも相性抜群の生成りのチノをチョイスして、軽さも意識しました。
特徴的な色の表現に合わせた着こなしも楽しみたいところですね。
既にサイズ欠けはございますが、この冬是非一枚、手にして頂きたいジャケットです。
詳細は、こちらより。
それではご来店の程、心よりお待ちしております。