この素材感に、毎年テンションあがります。

*A Vontade定番のOld Potter Jacket。



以前ご紹介したDWP素材に続き、季節感漂うウールバージョンが入荷しています。

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素材には、経糸に英国羊毛(ブリティッシュウール)、

緯糸にコットンを打ち込んだウールサージを使用しています。


ウール地は、オイルカットする事で着古したビンテージウールのような油分の抜けたドライなタッチを表現。


20年代の陶器職人が着ていたジャケットをベースにしたこのジャケットの雰囲気に

ベストマッチしたクラシックな風合いです。


また、この手のジャケットは
やや重々しいイメージがあると思いますが、

こちらはコットンをブレンドする事で、

ウール100%のモノに比べてウェイトも軽く、カジュアルにも取り入れやすい質感なんです。

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ツイードのジャケットは、

個人的にかなり大人なイメージで普段使いにはやや気後れしてしまいます。


ただこのアイテムはDWP素材同様、

すべて水洗いしたものを天日干しして、プレスを入れていない状態で仕上げています。


縮率の差でできる、撚れやシワ感をそのまま残した風合いに仕上げていますので、

全体的に、やや吊れたような表情になり、程よいカジュアル感と、

ジャケット全体を纏う、独特のオーラを生み出します。







なので意外と?店頭では20代後半~30代前半の方でも抵抗なく購入頂いています。


もちろん30代後半~40代(60代の方もいらっしゃいました。)の方は、さすがにサマになりますね。。。

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さらに拘りは”色”にも詰まっています。

NAVY,CHARCOALともに単色ではなく、

ウール糸を2色、綿糸も2色ずつ、計4色の糸をミックスした生地になっています。


これにより単色では出ない、色合いに深みと味わい深い独特な雰囲気が出ています。




通年で着用できるDWP素材も魅力的ではありますが、


「季節限定」のこの素材にも、上記のような格別な魅力がありますよ~。

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シックな雰囲気のCHARCOALは、

トラッドにまとめた個人的、このアイテムの定番スタイルで。

このジャケットの風合いには、

ヴィンテージデニムのような色落ちしたジーンズ(の匂い)がしっくりきます。

ただシルエットは細身のモノをチョイスし、今の空気感でバシっと着こなしたいですね。

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美しい発色のNAVYは、スウェット+ダウンベストを合わせてやや着崩したイメージで。


真冬(1月~2月)でもジャケットスタイルで!という方におススメな
スタイルではないでしょうか。



いかにも感が出ないよう、

こちらも相性抜群の生成りのチノをチョイスして、軽さも意識しました。



特徴的な色の表現に合わせた着こなしも楽しみたいところですね。






既にサイズ欠けはございますが、この冬是非一枚、手にして頂きたいジャケットです。




詳細は、こちらより。
それではご来店の程、心よりお待ちしております。